Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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井上雄彦。
 現在生きている人で、僕の3大漫画家は、宮崎駿(読んだのナウシカだけだけど)、浦澤直樹、そして、井上雄彦です。 他界されている方も含めたら、手塚治虫はダントツのナンバーワンです。


 今日は、井上雄彦。
 
 彼の特徴として、3つを考えて見ます:

 ・画力
 すごい。 バガボンドとか、見ながらどんどん技術が上がっていると感じます。 
 知り合いのアーティスト曰く、彼の漫画を見ていると絵が描きたくなるそうです。 
 ※ちなみに、バガボンドとは、流浪人とかそういった意味の英語です。 一時期僕は、「バカボンド」と読んでいました・・・ はずかしや。
 
 
 ・ストーリー
 これも良くできている。 彼の作品は全て綿密な調査に基づいていることがとても良く分かります。 
 特に、最近個人的にナンバーワンの漫画である「リアル」は、調査なしには絶対に書けないものでしょう。 文字通り、リアルです。 読んでない人、是非。 最新刊、キてます。

 
 ・独創性
 彼の主要漫画の三つ、スラムダンク、バガボンド、そしてリアル、すべて、とても独創的な作品です。



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スラムダンクは、当時「バスケットボール漫画は売れない」という支配的な意見を払拭した作品でした。 彼がこの漫画を書くとき、担当は反対したらしいですね。 けれど、彼は、(多分バスケへの情熱から)これに踏み切った。

 

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バガボンドは、吉川英治の「宮本武蔵」を原作にしています。 が、普通の漫画が原作を踏襲する形でストーリーを進めるのに対し、バガボンドは、途中からストーリーと離れながら独自に展開されていっています。 単行本のカバーに書いている著者のノートなどを読みながら感じるのですが、彼の人物設定はとても精巧に出来ていて、その結果、登場人物たちが自然に動き出し、今の独創的なストーリーが出来ているのだと感じています。

 


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そして、リアル。 障害者スポーツを取り上げた漫画はほとんど無かった現状で、この漫画が社会に及ぼした影響は計り知れないと思います。 もちろん題材が題材だけに批判はあるかもしれませんが、それでも世の中に一石を投じたことには間違いがありません。



 バガボンドの最新刊を読みながらふと思いついたので書き留めておきます。


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