Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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成長と格差。
 ちょっと立て込んでいるのですが、気になった記事があったのでクリップしておきます。

 
China aims to let rural poor share new wealth

BEIJING China's new "historic task" is to narrow the politically volatile gap between rich and poor and enliven the economy of the country's vast but still impoverished rural areas, Prime Minister Wen Jiabao said in a national address Sunday.

 続き
 


 貧富の差の拡大は、急成長を遂げる国家において、ある意味不可避的な問題だと思います。 インドなどもこの例。 日本はむしろ奇跡的な国だと思います。

 僕の頭からはどうしても「統一後の朝鮮半島がどうなるか」、「貧困はどうすれば減らせるか」という問題意識が離れないので、この類の記事はいつも気になるところです。

 
 個人的に、中国の現在の格差のあり方は、急成長国家における第一段階的な性質のものだと考えています。

 今回の記事では、農村部の貧困の問題が取り沙汰されています。 これが、第一段階。 どうしても発展と言うものは都心部を中心に起こるものなので、結果として農村部にて生活する人々が貧困にあえぐことになります。


 次の段階は、都心部での格差が特に問題となる段階。
 これは、農村部の人々が都心部に移住するが、望ましい職に就けず貧困に直面することにより顕在化します。

 
 これらの段階を経て、「階級分化」みたいなものがある程度固定化された後、格差が徐々に是正されていく、というのがよくあるパターンだと感じています。

  
 今回、中国政府は、農村部の学費などを完全に免除するなどの対策をたてたようですが、これは徒労に終わるのではないかな、と感じています。



 と、批評するのは本当にたやすいんですよね。。

 「僕が政策決定者だったらどうしようか」、と考えると、途方にくれてしまいそうです。 ちょっとやそっとのことじゃ、エスカレートしていく現状に歯止めをかけることは難しそうです。 
 ましてや、中国は社会主義国家の看板を掲げているわけです。 一党独裁体制化で、アマルティア・センの理論が役に立つかと言うと、それも疑わしく。 
 社会主義理念を守りつつ現状から社会主義的な社会関係へと軟着陸させるとなると、、うーむ。


 13億人を対象とした政治って、本当にものすごいスケールだなあ、と、ただただ感心してしまったりします。


 なんだか、まとまりのない感じですが、ご容赦ください^^;
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