Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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樹海と死海に入ってきました。
 月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。
 舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は日々旅にして旅を栖とす。



 
 流浪したくなりました。
 でも、現実との板ばさみなので、一日だけ。



 考えもなしに、品川駅で東海道線に飛び乗ります。
 予定のない旅が大好きなんですね。 一層ワクワクするから。
 

 山か、海か。

 海は、夏に見るはずなので、山に決めました。

 
 どうせ行くなら、富士山にしようと決めました。

  
 午後3時ごろ、富士宮駅に到着。
 歩き始めます。
 20060322221734.jpg


 
 ふらふらと、吸い寄せられるように、僕は富士山の方向へ歩いていきました。 もっと近くで見たい、もっと近くで見たい、と思いながら。
 



 そして、気がついたら。
20060322221751.jpg

20060322221801.jpg



 もう夕暮れ時です。
 カラスがギャアギャア鳴いています。
 遠くで犬がけたたましく吠えています。
 背の高い樹が鬱蒼と茂り、太陽の光がかなり弱い。 富士山? とてもじゃないけど見えません。

 ふと、想念が。 

  樹海~広い範囲にわたって森林が茂り、高所から見ると海原のように見える所。 

 
 
 ・・・ビンゴです。


 
 この中で日暮れを迎えるのは、本当に危険だと感じたので、そそくさと下り始めました。
 結局、一番近くで見えた富士山はこれでした。
20060322221812.jpg




 その後、舗装された道路に戻ってみて気づきます。


 「あ、来た道帰るんだ。」
 20060322221819.jpg

 
 はい、アホです。




 少なくとも15kmはありました。
 行きは上り坂、帰りは下り坂といえど、これはしんどい。

 タクシーとかバスに乗るのはポリシーに反します。
 どんどん、歩きます。


 すると、道の途中にこんな温泉が。20060322221826.jpg


 天佑でしょう。
 夜8時になっているのに入りました。


 そして、お店の中には、日本でも珍しい「死海風呂」があったのです。

 これは、死海の塩を持ってきて、死海と同濃度にまで溶かした風呂。 日本でも癒し系で一時期サロンなどで話題になってましたね。

 当然入ります。



 感想。 一言で言えますよ。








 痛い。
  
 死海でぷかぷか浮かびながら楽しそうに本を読んでいる人たちの写真、見たことありますよね?

 あれ、多分、やらせです。 いや、十中八九。

 人の身体が浮いてしまうほどの高濃度の塩水。半端じゃありません。 皮膚の薄いところは、1分ともたず痛くなります。 首筋とか、ひりひりヒリヒリ。

 試しになめてみました。
 脳細胞が一瞬で反応して、口の中を唾液でいっぱいにするよう命令しました。


 
 まあしかし、いい経験でした。
 このおかげで、『いつか死海に行って浮かびながら本を読みたい』という考えの浅い旅行案は、没になりましたので。
 
   
 風呂上り、更に歩いてやっと駅に到着。

 自宅には、12時ごろに着きました。


 いやあ、いい気分転換になりました。



 昨日の箴言:
 大きいものは、近くに寄るほど、その大きさと遠さが分かる。 山でも、人でも。
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