Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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Number 700号。
 とても良かったです。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 4/10号 [雑誌]

 過去においては、宗教人や武士がその精神性において高みを持っていたと思いますが、現代においては、その精神性の高さはスポーツ選手において一番高いのだと思います。 だって、厳しい競争の中、毎日自分と向き合っているのですから。
 
 色々と学びのある一冊です。
 普通に面白いのでお勧め。 
 
 
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人ノート13:マザー・テレサ。
久しぶりの人ノート、今日はマザー・テレサです。

1.生涯
2.行動
3.思想
4.結び

タイムマネジメントを考え中。
 人生限られているにもかかわらず、目指す理想が高いのなら、それ相応の努力が必要だと思います。
 もう少し、自分のタイムマネジメントを見直したいところです。

 何よりも大切なのは、無駄のある生活習慣を根本的に改善することなのでしょう。基本は無駄を切ることと、時間の密度を高めること:
 ・集中力を保てる環境を作る
 ・プログラムを組む(これで雑用を処理する)
 ・無駄な会合や依頼を断る勇気を持つ
 ・無駄なテレビを見ない
 ・無駄なネットサーフィンをしない 
 ・読む価値の低い本や雑誌を読まない
 ・すきま時間のないスケジュールを組む
 (無駄の価値判断はその人次第ですが)
 

 収入がない頃には、時間を使ってお金をかせぐ側面が多いのですが、収入がある程度増えてくると、お金を使って時間を買えるようになります。たとえば、良いマウスやキーボード、倍速で聞けるボイスレコーダー、スピードの出る自転車、作業効率を上げるソフトウェアなどなど。

 それでも、上の基本ができていない限り、本末転倒になりそうです。
 人生を大切にするためにも、かけがえのない一時一分を大切にしていきたいですね。

何がおかしかったのか。
 (一応)学生である最後の数日間にやったことは、the Economistの学割での購読でした。3年分で7万円也。4月から会社に届くので、毎週記事を20以上は読んで、知識と英語力をつけようと思っています。(この雑誌の英語は、ネイティヴにも難しいらしいです。)
economist.jpg


 最近の記事で目に留まったのは、”What went wrong”というタイトル。
http://www.economist.com/finance/displaystory.cfm?story_id=10881318 
 最近の金融危機がどのようにして起こり、今後金融機関はどのように変わっていくのかが論じられています。
卒業。
 大学の式は朝からなのだけれど、研究科の式は6時半スタート。

 NYに送る資料を作って、会社を出て、僕が着いたのは、7時10分ごろ。 

 
 ちょうど、卒業証書を配っている時間帯。



 入ったら、誘導してくれた人、

 「ごめんなさい、もうあなたの順番は終わってしまいました。」



 諦めて席に座るや否や、学科長先生の僕の名前を呼ぶ声。 
 
 いまーす!、と声をあげて、パタパタと列の前に駆け込み。


 
 無事、卒業証書を受け取れました。
 
 最後まであわただしかった学生生活でしたが、この期間、皆さまどうもありがとうございました!
 ブログをご覧になっている先生方、学生の皆様、本当にお世話になりました。 
 

 Commencement.jpg

銀行の融資行動と倒産連鎖の可能性。
 不動産開発会社のレイコフが倒産したのが、いくつかのブログで話題になっています。

 同様のことが、連鎖的に向こう1,2か月の間に起こる可能性は、日本の金融機関の融資行動を鑑みると、ありうるのかもしれません。

 聞くところによると、日本の銀行というのは、その時々に、融資対象と融資総額をきっちりと決めて、それ以上の融資は行わないそうですね。 人事システム的に、それを破って融資をしようとするような気骨ある融資担当者はあまりいないのかもしれません。 (外資系や、ノンバンク系は多少リスクをとっているようです)

 となると、余っている融資枠は当然ながら、信用力のある有力なプレーヤーに優先的に割り当てられることになります。 おそらく、僕たちでも知っているような、とっても有名な不動産会社や投資会社に。 そして、中堅企業に対しては容赦ない行動をとる事でしょう。 となると、上で書いたような倒産連鎖が起こる可能性は低くないのかもしれません。

  
 僕は事実を確認したわけではないのでよくわからないのですが、もし本当に融資枠を事前に決めて、それ以上貸出を行わないという融資行動をとっているのであれば、それは明らかに非合理的と言わざるを得ません。

 前にも書いたのですが、リスクに対して銀行が持つべき変数は融資額のみならず利子率その他契約内容全体であるべきです。 そこを、融資額のみに限定することが、どれだけ戦略としての柔軟性を欠き、その銀行の利益機会を逸し、かつ経済全体に負のインパクトを与えるかを、もう少し考えてもよいのではないでしょうか。 かてて加えて、日本の金融機関はサブプライムでそんなにいたんでないはずなのに(出遅れたために助かったという説もありますがそれはさておき)、なぜあそこまで急に融資態度を変えるのか、なかなか理解に苦しみます。 Grrrrrr.


 どなたか、事情を知っている方、教えてくださるとうれしいです。 (もちろん匿名で)


 
改革と脱・部分最適化。
 日頃から当事者の視点で考える癖をつけるようにしています。 自分が政策の執行者だったらどうするか、自分が経営者だったらどうするか、などなど。 同様に、日銀総裁がまだ決まらない件についてもつらつらと考えていました。
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バトミントン会の乗っ取り。(知恵のある人助けてください・・・)
 明日の勉強会の準備をしていたら、母が困っていて、少しお話を。
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 なんでも、母のいるバトミントンクラブを乗っ取ろうとする人がいるみたいです。 
 首謀者と思しきMさんは、中小企業診断士か行政書士(母の記憶があいまい)のようで、家族ぐるみで乗っ取りを計画中のようです。
クマ買いたたきのシグナリング効果。
 JPモルガンがベアスターンズを買収したのですが、一株2ドルですか。。

 JPモルガンはベアーのCDOがらみの債務すべてについて責任を取る、ということなので、CDOがらみの債務が、相当に大きく見積もられているわけですね。
  
 ただ、信用収縮を止めるという趣旨がこの買収にあったのであれば、一株2ドルというのは、少し趣旨に反しているのかもしれません。 なぜなら、このような価格付けは、市場心理に相当な悪影響を及ぼす可能性があるかもしれないからです。 CDOがらみの損失を抱えているのはベアーだけではないので、その他の金融機関についても、同様の債務があると考えられている、というシグナリング効果が、この2ドル/株というプライシングにはあるのだと僕は考えます。

 買収発表後の株価は全世界ともにがっつりと下がりましたが、そのファクターの一つとして、このプライシングあるのかもしれません。 信用不安を多少なりとも払拭する、という観点からは、もう少し高値を付けておいたほうがよかったのかもしれませんね。

 

ハゲタカ。
 学校で教えている某氏と、その周辺のいろいろな人々・団体・案件を取材して書かれたと思われるこの本、結構おもしろかったです。

 
ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)
(2006/03/15)
真山 仁

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 日本の一つの問題点は、ある部分において、市場原理がまったく機能していない点にあるのだと思います。 道路関連の団体では、天下りした役員の方が、普通の職員より多いところが、3割ほどあるようですが(今日の毎日)、それは一つの典型なのだと思います。 こういうひずみがあるところには人とお金のよどみが生じ、それが、経済全体の成長を阻害していることは、とりもなおさず事実なのだと思います。
 
 念のために断りたいのですが、市場原理が完全だとは思っていません。 市場の失敗に代表される、問題点は数多くあります。 しかし、それらを考慮しても、市場原理は、運用さえちゃんとすれば、多くの場合、他の代替案よりはより良いものであると、僕は考えています。

 市場原理をもたらすためには、ある程度強い外的刺激が必要なわけで、そのために、こういったActivistやバイアウトファンドが台頭することには意味があるのかもしれません。

 
チョコ投資、脅威の投資リターン。
 先日、友人の女の子から、とても恐ろしいお話を聞きました。

 
 バレンタインチョコをあげる女の子は、ホワイトデーにおけるお返しについて、だいたい倍額くらいを予想している。

 
 さて、これがどれくらい恐ろしいお話なのか、ファイナンスを学んだ者として、書かせていただきましょう。

 
 
 
 
 
MSIM Journal雑感。
積ん読になっていたMSIM Journal (Morgan Stanley Investment Management Journal)を読む機会があったので、さらりと雑感を。

このジャーナルは、5部構成で、SWF、日本の株安、エマージングマーケット、ディストレス投資(不良債権投資とかですね)、日本の省エネ製品について取り上げていました。
要旨&僕のコメントをまとめてみます。


最近の景気観察。

 いよいよ、アメリカの景気後退が明白なものになってきたのかもしれません。


・景気動向

 これまでにも、住宅の販売戸数、建築数の低下や、消費者物価指数の伸び率の低下などが取りざたされてきましたが、失業に関しても、同様のネガティヴな数字が浮き彫りになっています。
 
 Economistの最近の記事、
 http://www.economist.com/finance/displaystory.cfm?story_id=10830971

 によると、2月の間に63,000の雇用口が失われ、それに反して失業率が4.9%から4.8%に低下しているそうです。 これは、同紙が解説しているように、就職意欲を失った人々が増えていることを示唆しています(就職活動をしていない人は失業者に含まれないためです)。


・信用収縮

 この景気後退の背景にはこのブログで何回か書いてきたように、サブプライムの問題に端を発した信用収縮にあるといえると思います。

 日経新聞にも掲載されていましたが、
 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M08016%2008032008&g=MH&d=20080309
 アメリカで住宅ローンを担保とした、AAA格付けの証券がこの2月で元本の40%にまで低下しているようです。
 (格付け機関がいったいどんな信用リスクモデルを使ってプライシングをしていたのか、気になるところですね。。)

 欧米の信用収縮は深刻な状況にあるようで、多くの買収案件について、既存のレンダー(貸し手)からのローンはほとんどつかず、多数レンダーを引き込んでファイナンシングを成立させたり(単一レンダーから借り入れるよりかなりコストがかかります)、メザニン部分にSWFを入れてファイナンスをつけたりと、四苦八苦しているようです。 案件のExitについても、SWFがフルエクイティで買い取るような場合も結構あるようです。

 
・日本の不動産

 日本においても、川口先生が指摘されているように、
 http://ykawaguchi.iza.ne.jp/blog/entry/504089/
 不動産価格が大きな値下がりを示しています。
 この主な要因は、金融機関の貸し渋りに基づく、キャップレートの増大にあるようで、賃料が全体としては上昇しているにもかかわらず、価格が下がるという傾向を示しています。
  一応書いておくと、
  キャップレート=期待収益率(リスクの程度を示します)-期待成長率(成長期待を示します)
  です。

 金融機関の貸し渋りについては、規制当局の影響が大きいようです。前に紹介したEconomistの記事が思い出されます。。。
 


・日本の景気

 依然として外需依存なので、新興国からの需要増大で先進国の需要減少が打ち消されない限り、先行きは厳しいように感じます。

 今日のニュースでも、Sonyが日本の携帯電話市場から撤退(Sonyエリクソンは続けます)をするようで、このことは携帯業界の淘汰のみならず、日本の外需依存がより加速している傾向を示しているように感じられます。 

 ちなみに、数字で言うと、日本の経常収支(外需依存の程度の指標の一つ)は、2006年度で21兆円強で、この数字は毎年1~2兆円で増大しています。 5%~10%の増大です。 これに対しGDPの成長率は、2006年度550兆円(実質)、2005年度540兆円で、各年度の成長率ともに2.4%です。 おそらく2007年度の数字も、この比率を大きく変えることはないでしょう。
 

 厳しい状況であるほど、プレーヤー達の真価が問われることになると思います。
 注意深く観察しようと思います。
 
 
開発の勉強会第七回は3月9日の日曜日です。
 なんだかんだで、第七回まで迎えることができています、開発の勉強会。
 ありがとうございます。

 
 次回は、3月9日、日曜日、大崎で17時から行います。

 興味のある方は、taejun.shin(アットマーク)gmail.com

 まで。
 

 勉強会ではいつも、勉強&プロジェクトの進行会議を行っています。
 

 プロジェクトについては、
 マイクロファイナンスのウェブバージョンを作るための準備として、マイクロファイナンス情報を完全に網羅した日本語のサイトを作る予定です。 その準備をコツコツやっています。 次回もそのサイトデザインやら、コンテンツやらで話し合う予定です。


 それと同時に、開発に関する勉強会も一緒にやっています。
 もともと、自分の不勉強に気付き、学びのために始めた勉強会でもありますから。

 マイクロファイナンスをするのだから、ということで、今回の勉強会では、
 「30分でわかる(かもしれない)ファイナンスの基礎」
 を、僕がプレゼンする予定です。 多少、マイクロファイナンスに関連した問題(信用リスクの問題)ともからめて、プレゼンをできればと思っています。
 色々なバックグラウンドを持つ方の共通の知識基盤を、ある程度まで確立するのが目標です。


 
 オープンな勉強会なので、興味のある方は、お気軽に参加ください。 
 もちろん、一回だけ様子を見る、というのでも、全然構いません。 
 そもそも、ボランティアというのは、一度参加したが最後、一蓮托生で最後までやり遂げるような類のものなのではないと思っています。 むしろ、いろいろな人が、自分のできる範囲内で自分の持っているリソースを、他人のために活かすこと、そして、それらひとつひとつを吸い上げて流れとすることが、ボランティア活動のあるべき姿なのだと思います。

 
 では、皆さん、よい週末を。

 
新銀行東京の苦境の理由。
 新銀行東京の貸付先の破たんが、なかなかすごいことになっているみたいですね。
 
 新銀行東京、融資先600社が破綻・今期累損1016億円
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080306AT2C0601606032008.html

 同行にいらっしゃる方を知っているのですが、決して審査システムがずさんなわけではないのだと思います。 むしろ、同行の設立の趣旨である中小企業の支援と、貸出利子率の硬直性の二つがあいまった結果なのだと思います。
  
 個々の企業の破たん可能性は、実は、財務数値を見ると、相当程度に高い確率で当てることができます。 僕程度が大学院の課題で作ったロジットモデルでも、1年前の破たんであれば、200くらいの企業中、80%以上の企業について的中させることができます。 企業として作っている信用リスクモデルをもち、借り手の情報をより知っている立場にある銀行は、さらに高い精度でこの予測ができることでしょう。 

 それなのに、貸付先の破綻が相次ぎそれが経営危機につながるのには、いくつかの理由が考えられます:
 ・異なる企業の共倒れリスクの推定を間違えた
 ・破綻するとわかっていても貸し付けざるを得なかった
 ・リスクの高い企業に対しても、高い金利を要求できなかった

   
(遅ればせながら)Japainの雑感。
 マッキンゼーの川本裕子先生から学んだ一番大切なことは、日頃新聞と雑誌に目を通す癖をつけること。 忙しい仕事をしている人は特に。 そうでないと、いつの間にか、仕事だけにのめりこんでしまい、気づくと社会にいながら浦島太郎になってしまうから。

 そんな川本先生が少なくとも読むようにと話していたのは二つ:
 ・日経(どのようにメディアが事象を取り扱っているのかを知る&事実ベースで情報収集)
 ・Economist(読む価値あり)

 でした。 Economistは、読んでみるとわかりますが、発行部数は少ないまでもかなり質の高い雑誌です。 少し高慢な書き口、という(個人的には気になる)問題が気になりますが。  

 爾来、Economistはコツコツと読んでいるのですが、最近の日本批判はとくに強烈でした。

 タイトルは、「日本の痛み―なぜ日本は失敗し続けるのか」。

  http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=10723419

最後の成績発表です。
 成績を公表していることで有名な(?)このブログですが、最後の成績発表です。
 
 (ちなみに、これは、これまでお世話になったけれどもあまり連絡を取れてない方々への報告も兼ねています)
 

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