Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
ムガベ氏の「再選」。
2508MA1.jpgこのブログで長い間取り上げてきたジンバブエの選挙でしたが、結果として、ムガベ氏が、対立候補のないままの選挙の結果、大統領として「再選」されました。 この期間、対立候補であったMorgan Tsvangirai氏の陣営では、65人以上が謎の死を遂げ、多くの人々が逮捕されています。
(写真はThe Economsit誌の"No sign of an end to the horror"より)

僕は、ある国家に対する国際社会の世論(というか、先進国を中心とした世論)が、時としてかなり捻じ曲げられた形で広げられることはあると思っています。 その国家が、世論の製造元国家と対立するような関係にある時には特に。 世論の製造元国家の基準によって、世の中の声の大きさは調整され、それは本来の声の大きさや主張の正しさを歪曲している側面があるのは否めません(たとえばイスラム圏の人々の声はほとんど聞こえてこない)。 ジンバブエは長い間、欧米先進国に対して強くノーを唱えてきた国でもあるので、現在の論調にはある程度の作為が含まれている感はあります。 

と、このように、ある社会組織を非難するような論調への迎合には慎重になろうと心掛けている僕ですが、それでも、今回のこの選挙の結果には違和感を覚えます。 少なくとも、現在の経済状況(人類史上最高のハイパーインフレーションをジンバブエはたたき出しています)は、現政権の国家を治める能力の不足を物語っていると僕は思いますし、対立候補のないままの大統領選挙というのも、さすがにおかしな話です。 この選挙にとてつもない不正が働いていた可能性はかなり高いと言えると思います。


僕がもうひとつ慎重になりたいと思っているのは、国家の在り方を他国の人間の介入により決めていくことへの是非です。 多くの現在発展している国がその歴史を経てきたように、国政の変革というのは、その国に住む当事者たちによって行うべきで、そうでないと、いつまでも国が自立することは出来ないのかもしれません。 人権というのは、歴史的にそうであったように、当人達が闘って勝ち取るものなのだと思います。 僕たちは、内政に干渉はしないまでも、その闘いを援けることはできると思いますし、僕は、コツコツとこういう記事を書いて行こうと思います。 


ジンバブエ大統領選:米は制裁強化へ AU選挙監視団「自由、公正さない」
 【ヨハネスブルク支局】アフリカ南部ジンバブエの大統領選は29日、現職のムガベ大統領(84)が当選を決め、第1回投票(3月29日)から3カ月を経て一応の決着をみた。しかし選挙戦を通じての野党への激しい弾圧で、欧米ではムガベ氏への非難が一層高まり、国際社会でのジンバブエの孤立が深まるのは必至。30日にムガベ氏も出席してエジプトで開かれるアフリカ連合(AU)首脳会議では、ジンバブエ情勢の打開策が検討される見込みで、その結果が注目される。

 来日中の潘基文(バンギムン)国連事務総長は30日声明を発表し、「国民の本当の意思を反映したものではない」と、ムガベ氏当選という選挙結果に強い疑問を呈した。ブッシュ米大統領は選挙を「まやかし」と非難し単独制裁を強化する姿勢を示した。ライス国務長官は国連安保理に制裁決議案提案の方針を示し、29日には北京で「国際社会が行動すべき時だ」と訴えた。

 これに対し中国の楊潔〓(ようけつち)外相は「状況は安定に向かっている」と制裁強化に消極的で、大統領と野党との対話による解決を求めた。

 アフリカ域内でも、批判が強まっている。AUが派遣した全アフリカ会議の選挙監視団代表は「自由も公正さもない」と言明。南アフリカのツツ元大主教やケニアのオディンガ首相は、ジンバブエへのAUや国連部隊派遣を提案している。

 ジンバブエでは、野党支持者らに、選挙終了への安堵(あんど)感など、複雑な心情が広がっている。選挙戦で野党発表で90人前後が殺され、20万人の国内避難民を生んだ。野党支持の女性は「ほっとした。圧政が続き、経済環境は厳しくなるが、殺し合いのない平和はそれ以上に尊い」と語った。

 一方、国内には「西側諸国と対等に渡りあえるのはムガベ氏しかいない」(50代男性)などと、大統領に根強い人気があるのも事実だ。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20080630dde007030004000c.html

スポンサーサイト
MM第一命題に債務不履行の仮定はいらないです。
(多分リンクがうまくできていなかったか・トラックバックがはじかれたようなので、再チャレンジ)

池田信夫先生のブログに、また不正確な記述があったので、反論の記事を書いておきます。 多少なりとも自分がある程度学んだ分野について、正確な内容が定着するようになっていただきたいので。 (といってもこの問題は、普通に企業のファイナンスに従事している人々にとっては、大きな問題にはならない内容なので、スルーしていただいて結構です。)

Romaの苦境。
The economistにRomaの特集が載っていました。恥ずかしながら知識がほとんどなかった問題でしたので、自分の知識をまとめるためにここに書いておきます。 基本的に、economistとwikipedia(英語版・日本語版)の方をソースにしています。 誤りがあったら、ご指摘くださると幸いです。

1.ロマについて
2.ロマの苦境
3.何をするべきなのか



Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。