Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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マイクロファイナンスフォーラム無事終了。
平日金曜日午後3時からだったので、最後まで不安いっぱいだったのですが、90人以上のご参加を頂き、無事終了しました! 

資料や当日の様子は、もうすぐウェブ上にアップされます。


開発関係のフォーラムはいつも非常に深刻な感じなので、リスクをとって笑いをとりにいったのですが、見事に滑りました・・・ 実行委員会の皆からは、大阪にお笑い留学をしろときついお叱りを受けました。(笑)

お越しになってくださった皆様、ありがとうございました。

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部屋のきれい好きは犯罪をしにくく、体のきれい好きは犯罪をしやすい(らしい)。
マイクロファイナンスのフォーラムが近く、ドタバタしています。
そろそろ定員が埋まってしまいますので、興味のある方は早めにご登録ください。

http://my.formman.com/form/pc/EFvS5bTNKfqK2QPB/

いくつかのブラウザには問題があるようですので、僕にメールをしてくれても大丈夫です。
taejun.shin@gmail.com

それはそうと、今週のthe Economistの記事の紹介。


・・・色々と一生懸命書いていたのですが、途中で記事が消えました。
FC2め。。


ちょっと萎えてしまったので、とくに特選記事だけ。


Leaving Las Vegas

銀行の国有化のお話。国有化がもたらす非効率化により、経済が長期的に低迷するかもしれないというのが懸念の第一点ですが、もう一つの懸念は、投資家としての政府のExit戦略は金融機関への出資が大きくなればなるほど難しくなるということです。マーケットにインパクトを与えずにExitするのは現時点でも至難の業ですが、それは将来においても同じでしょう。


A gleam among the ruins

内戦が3年続いているスーダンの話。同国では、イスラム教徒が多く遊牧生活をしている北部と、キリスト教徒・アニミストが多数を占め農耕生活をしている南部間の争いとなっていますが、その背後には石油利権があると言われています。

スーダンの状況は深刻であり、国連のピースキーパーも特に必要な人々を除いて皆退去しています。

状況が好転するかもしれないファクターとして、以下の3点を同誌は指摘しています:
・来年の総選挙により現政権が覆されるかもしれないこと
・元大統領であるBashir氏が国際戦犯法廷にて裁かれるのではないかという観測が出ていること
・オバマ政権の誕生(現スーダン政権は親共和党で知られています)


Sittin' on the dock of a bay

アジアの経済は以前の通貨危機の時よりははるかにresilientであるというお話。
CAS472.gif



Subject: Guantanamo

Guantanamoにはテロ容疑者の収容所があります。オバマ次期大統領はこれについて閉鎖するという報告をしているのですが、そのオバマ氏のブラックベリーに来たメールが。 (これって、本物なのでしょうか。。)


Casting out the money-lenders

日本の消費者金融と同様の問題がおき、同様の規制が始まろうとしているようです。


Cem difference

ドイツでも、緑の党の共同議長に、トルコにルーツを持つCem Ozdemir氏がなりました。


Payback

欧米の金融機関の報酬のお話。予想ボーナス減額幅が書かれていますが、これくらいもらえたら十分なのじゃないかと個人的には思うのですが。

CFN479.gif





The big mo

市場のモメンタムの一部は、ファンドマネージャーの評価制度によるものだ、というもの。
ファンドマネージャーは、インデックスに自らのリターンを合わせていれば、クビになったり報酬をカットされたりしないので、ついつい、横へならえの投資行動をとりやすく、それがモメンタムを作り出している、という論文が紹介されています。


Can the can
Cleanliness is next to godlessness

周囲に落書きなどがある場所では人々の心理状態は落ち着かず、犯罪が増えるそうです。
しかし、反面、体を清潔にすることは、逆に非道徳的な行動を引き出す可能性があるそうです。これは、体がきれいになることにより、ちょっとした悪いものに対しては目をつぶるような心理が働くためと言われていますが、正直実感がわきません。





容疑者xの献身。
容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

商品詳細を見る

友人に映画を見るのならこっちを読めと言われて読んだのですが、とてもよかったです。
筋書きが非常に面白く、特に最後の50ページは夢中で読みました。

人物描写については、もう少し深いところまで突っ込んで欲しかった感があります。 って、村上春樹やドストエフスキーで贅沢になっているのかもしれません。
また、内容についても、容疑者xの能力からすれば、彼はやろうとすれば、完全に自分の本来の目標を達成できたのではないのか、という疑問は残りました。そうさせなかったのは、やはり小説だからでしょうか。まあ、そうならなかったら、読者の僕も何か釈然としないままだったのかもしれませんが。。


最近ある気付きが2回立て続けに起こっていたのですが、この小説からは3回目のそれをもらいました。3カ月の間に3度も同じ事柄を目の前にするという事は、きっとなにかあるに違いありません。

小説が本来意図しているのとは別のところで、この本からは、自分自身を深く見つめなおすきっかけを頂きました。紹介してくれた方に感謝。


気になったThe Economistの記事(続き)
マイクロファイナンスのフォーラム、すでにかなりの数のお申込みを頂いています。ありがとうございます! (ちなみに僕も30分ほどのプレゼンをします。どきどき)
まだ登録されてない方は、下記からどうぞ。

http://my.formman.com/form/pc/EFvS5bTNKfqK2QPB/



では、本題。

10月ニュース②
気になるThe Economistの記事の紹介。
気になるThe Economistの記事をご紹介。
(まだ、Business/Finance/Science欄までは読んでいません)

http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=12601940
モルジブは、一番高い場所でも海抜2.3メートルしかない、1200の島々からなる美しい国です。
地球環境温暖化で国が文字通り無くなろうとしている中、政府はその観光収入の一部を外国からの国土購入に充てようとしています。


http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=12601868
オーストラリアでは世論も法務相も、バリで2002年に起きた爆弾テロの犯人の死刑に賛成だったのに、その死刑が執行された数時間後に、同じ法務相は国連に死刑廃止を推し進めるキャンペーンを張ったそうです。
舌の根も乾かぬうちに、とはまさにこのことでしょうか。


http://www.economist.com/world/americas/displaystory.cfm?story_id=12607297
Economistが南米で行ってきた各国のリベラル度(?)についての最近の調査結果のまとめです。
全体的に、民主主義制度への選好が高まっていることが強調されています。
最近の南米ではかなり専制的な政権が増えているのですが、この調査結果が人々の現政権への評価なのかもしれません。


http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=12601948
アメリカの軍事介入の在り方について、Obamaが何をするべきか、コンゴの悲惨な現状を基に書いています。
今までのアメリカの軍事介入は、感情論や利害関係によるものがほとんど(すべて?)でしたが、Obamaがするべきことはこれら軍事介入を一切しないことではなく、必要な時にのみすることなのかもしれません。国連軍が撤退してしまうようなコンゴでこそ、米軍がするべきことがあるのかもしれません。


http://www.economist.com/world/mideast-africa/displaystory.cfm?story_id=12609912
ルワンダの政府高官がドイツで逮捕されました。これは、フランスの息のかかったものだと考えられます。この背景には、フランスとルワンダのジェノサイドの責任の所在における論争(なすりあい?)があります。
ルワンダで1994年に起こったHutu族によるTutsi族の虐殺について、ルワンダはフランス政府がこれら過激派を育て、そして、「ターコイズ」という作戦名のもと、これら過激派を国外へ逃がす事に協力したと主張しています(そして、こうして逃げた過激派がコンゴの動乱に加担しているのは事実です)。一方でフランスは、虐殺について、地理的に近いルワンダ政府とその首班であるKagame大統領が関与していないわけがないとルワンダ政府を非難しています。
正直なところ、個人的には、どっちとも関与していないとは考えにくいのですが。

10月の世界の政治の動き。
またサボってしまいましたが10月ニュース。政治です。


マイクロファイナンスの新地平。
経済開発の勉強会は、去年の10月28日に立ち上げたのですが、それからもう一年になります。
今度、フォーラムを開くことになりました。 設立13ヶ月目の、11月28日、午後3時からです。 (ってもう全然時間がないのですが^^;)

マイクロファイナンスは常に最善の貧困削減手段ではありませんが、中程度の開発段階においては、非常に有効な手段たりえると思っています。 (金利100%を超える高利貸しは本来のマイクロファイナンスの趣旨ではありませんし、連帯責任制も必ずしもマイクロファイナンスのスキームの本質ではありません)

興味のある方は、ぜひお越しください!



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【フォーラム案内】  マイクロファイナンスの新地平

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開発と金融の分野を両立させる革新的な小規模金融手法として
世界中で注目を集めているマイクロファイナンス。

その商業化傾向が世界的な潮流になりつつあります。
しかし、日本の金融実務では、
・言語的な問題による情報伝達の不十分さやそのタイムラグの問題
・開発は利益提供の機会にならないので金融実務とは両立しないという誤解
によって、未だこの分野への参入に対して消極的です。

このような現状を打開し、日本におけるマイクロファイナンス実務の進展
を目的に、このフォーラムを開催することにしました。

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【テーマ】

本フォーラムではマイクロファイナンスへの理解を深め、
その商業化がどのように成り立っているのか、

投資対象としてのマイクロファイナンスの魅力はどのような点にあり、
今現在、直面している問題は何なのか、

といった点について、最先端の理論と実務における知見を基に検証します。
その上で、日本の金融実務における可能性を模索しようと思います。
(同時通訳付)

扱うトピックは以下の通り。

・「マイクロファイナンスの商業化の全体像」
・「マイクロファイナンスにおける需給ギャップ」
・「マイクロファイナンス金融機関への格付け」
・「マイクロファイナンスというアセットクラスの魅力」

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【講演者】

■基調講演者

・ スチュアート・ラザフォード氏 (マイクロファイナンス機関SafeSave共同代表)
http://www.thepoorandtheirmoney.com/Background.htm


■スピーカー

・ 福井 龍氏(世界銀行東京開発ラーニングセンターマネージャー)

・ Abul Kalam氏(グラミン銀行)

・ Otto Wormgoor氏(Planet Rating)

・ Prashant Thakker氏(Standard Chartered銀行 Global Business head- Microfinance)

・ LIP(本フォーラム主催団体)

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【日時】2008年11月28日(金)

受付開始:14:30、講演会:15:00~19:00、懇親会:19:30~21:00

【会場】「世界銀行東京開発ラーニングセンター」
http://www.jointokyo.org/ja/about/location/

住所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
電話:03-3597-1333
最寄り駅:都営三田線 内幸町駅(A6・A7番出口) 徒歩1分
千代田線 霞ヶ関駅(C4番出口) 徒歩3分

【定員】100名

【参加申込フォーム】
http://my.formman.com/form/pc/EFvS5bTNKfqK2QPB/

【参加費】一般:3,000円、学生:1,000円 (懇親会参加の方は+3,000円)

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【主催】 LIP (Living in Peace)

【協賛】 モルガン・スタンレー
東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社
株式会社 金融エンジニアリング・グループ (FEG)

【後援】 JICA(独立行政法人 国際協力機構)

【協力】 世界銀行東京開発ラーニングセンター

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【主催者紹介】
本フォーラムの主催団体であるLIP(Living in Peace)とは、
開発に関心のある金融機関関係者を中心に2007年10月に設立された団体です。

その他にも公務員、国際機関関係者、学生などがメンバーになっており、
4月にはNPO法人設立予定です。
Blog:http://d.hatena.ne.jp/microfinance/

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【参加申込フォーム】下記のページよりお申し込みください。
http://my.formman.com/form/pc/EFvS5bTNKfqK2QPB/

【お問合せ先】
電話番号:03-3597-1333(世界銀行東京開発ラーニングセンター)
メールアドレス:living.in.peace.lip@gmail.com

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私の財産告白。
私の財産告白私の財産告白
(2005/07/10)
本多 静六

商品詳細を見る

友人の紹介で読んだのですが、とても良かったです。今年読んだ本のベスト10には入りそうです。
どうすればお金をためることができるのか、という単純な問題についての真理が話されていると感じました。

この本で書かれているお金の貯め方の基本は、収入の4分の1、それ以外の臨時収入をすべて貯金すること。これさえコツコツと続けていけば、お金はどんどんたまるのだそうです。(ちなみに、大学院の同期には二人この方法を実践されている方がいるのですが、確かにその通りだと感じました)

二宮尊徳も言っているように、道徳のない経済は罪悪ですが、経済のない道徳は寝言です。

金を見下して、それでいてお金に頼るような情けない姿をさらすよりは、お金に対して正面から向き合った方がはるかによさそうです。

信じる心を科学できたら。
また欧米の株式市場の雲行きが怪しくなってきました。

経済を成長させるのは人々の投資活動と消費活動なのですが、投資に対して資金を融資してくれる金融機関がほとんどいなくなってしまったこと、これによる先行き不安感に基づく消費の減退は、確実に経済を停滞へと追いやっています。IMFの試算によると、先進国は2009年度にマイナス成長をすると考えられており、その内訳は、アメリカマイナス0.7%、ユーロ圏マイナス0.5%。イギリスマイナス1.3%、日本マイナス0.2%のようです。

政府がとれる行動は主に二つで、金融安定化につとめること、もしくは景気を刺激する財政政策を政府自らが行うことです。財政政策の効果については、この期間多くの研究が疑問符を投げかけてきましたが、今のような状況においては、金融機関の過度のリスク回避とあいまって金融政策がほとんど功を奏していないので、もしかしたら有効たりえるのかもしれませんね。といっても、財政政策も所詮はその場しのぎなので、一番大切なことは、人々が自信を取り戻すことなのですが、、なかなか難しそうです。

信じる心を科学することができるのなら、色々な意味でもっとよい世の中が作れそうですね。


黒人初の大統領選出へ。
こればかりは、もう動きようがないように思われます。
現時点で、オバマ氏は10ポイントの差をつけてリードしているといわれています。 (ただし、この点数を計算するにおいては、一部の人々が差別主義者と思われないために本心とは違う申告をして、実際の投票は本心に沿って行う、という場合がありえるので、何とも言えないのですが)

オバマ氏の父はイスラムのバックグラウンドを持ち(だからバラク・オバマのミドルネームには「フセイン」とあります)、イスラム圏との交流もあるオバマ氏が大統領になると、経済面のみならず、政治面においても、さまざまな変化が表れるのかもしれません。


バークシャー・ハサウェイの秘密?
Google FinanceでBerkshir Hathawayを見ていて、一つびっくりした事が。

Berkshire Hathaway。大投資家ウォーレン・バフェットが率いるこの保険会社の過去一年間の最高株価と最低株価の比率は1.5対1で、他の金融機関に比べ非常に安定しています。

この株価の安定やらはよく聞くことだと思うのですが、今日良く見ていて気付いたことは、経営陣の平均年齢の高さと幅広さ。

Berkshire Hathaway Inc




平均年齢67.25歳と、普通の金融機関に比べて非常に高い12人の経営陣のうち、年齢が高い6人の年齢は84歳から77歳。他方で、40代が1人、50代が4人経営陣に入っているため、結果として、非常に幅広い年齢層で経営陣が構成されている事が分かります。

ちなみに、三菱UFJグループは、こんな感じです:

MUFJ.jpg




また、Goldman Sachsも多少はバラついているとはいえ、バークシャー・ハサウェイほどには年齢が分散されていない事がわかります。

GS.jpg




仮説にしかすぎないのですが、このように幅広い年齢層の人々で経営陣を構成していることにより、世代別の多様な視点が経営に反映されている事が、同社の強さの要因なのかもしれません。少なくとも、Berkshir Hathawayに限っては、経営の躓きや柔軟性の低さが経営陣の年齢の高さによるものではない事は間違いのないことだと思います。誰が話していたのかは忘れてしまいましたが、「若い人からは熱意やアイディアを学び、老人からは経験を学びなさい」、という内容の言葉があったのを思い出しました。

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