Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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では、みなさん良いお年を。
1月8日までインターネット接続から離れます。

自分がネット中毒かどうかを判断したかったのですが、仕事がある間はさすがにインターネットから離れられなかったので、この休暇期間にすることにしました。
色々と見直せればと思います。

携帯は一応電源入れていますので、何かあったら携帯に連絡ください。

今年も一年、本当にお世話になりました。悩みが多くはありましたが、同時に多くの進歩を実感できた日々でもありました。
皆さん良いお年をお過ごしください。

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コンパクトデジカメを用いた撮影のポイント。
広角レンズを用いた撮影のポイントについて。

僕の使っているデジカメはGR Degitalです。多くのコンパクトデジカメは広角レンズなので、被写体が画面に大部分を占めるようにすると、被写体がゆがんでしまうという難点があります。これを避けようとすると、どうしても周囲が映る写真になってしまいます。

よって、見方を変えると、周囲にあるものをどれだけうまく使うか、が撮影のポイントとなります。個人的に心がけているのは次の三つ。


・被写体と背景をマッチさせる
たとえば、被写体の体の向きと背景の建物や標識の向きが幾何学的に美しい形(水平・垂直が基本)になっていると、写真全体の見栄えは全然違ってくる。

例1(写真):ちょっとずれているけれど、右斜め上にむかう平行線が3つ走る。道路標識も垂直に走っている。 太陽はアクセント。

RIMG0958.jpg









・複数の被写体の間に関係性を持たせる
他には、被写体の間での対立関係をうまく切り取る事も写真をきれいにする。お手本は、カルティエ・ブレッソンの写真だと思う。

例2(写真):

RIMG0083.jpg










・遠近感を活用
また、広角レンズは、遠近感が大きく出るので、これもうまく取り込みたい。
遠くにあるものだけを撮影すると、どうしても間の抜けた感じになるので、近くに何か映るものを置くようにしたい。

例3(写真)

RIMG0594.jpg






リストラに感じること。
最近よく流れる失業関連のニュースから個人的に感じることとしては2点。

・リストラの怒りの矛先は企業に向けるべきではないと思います。
 企業の社会的役割の最たるものは利益を出すことです。よって、景気が悪くなると企業がリストラクチャリングを始めるというのは、当然あるべきことだと思います。それをせずに温室的な企業風土を育ててしまうと、それは結果的に企業のみならず社会全体にとって好ましくない結果を惹起すると思います。
 失業者が出ることが問題なのではありません。むしろ、労働者が失業した後に次の職場を探すのに非常な苦労を要する現状が問題なのだと思います。今は景気後退が進んでいるので難しいと思いますが、景気が上向いた時にはすぐに人々があるべき所に雇用先を見つけられるようなシステム設計が何より大切なのだと思います。
 このような人材移動の流動性を高めるとともに、セーフティネットを整備しておくこと(こっちは比較的大丈夫だと思いますが)、それが最も必要なことだと思います。


・契約形態が違っているので難しいとしても、正社員のリストラが少なすぎる気がします。
 実力に応じて、正社員も切るべきでしょう(外資系の金融機関にはそういうところが多いと聞きます)。正社員は長期的に会社に貢献してくれる、という意見があるかもしれませんが、長期的には、今のような終身雇用制はなくなっていくと思うので、それもおかしな反論だと思います。

 ただ勤続年数だけで地位を得て、椅子の上にふんぞり返っている人がいるのであれば、そういう人からリストラクチャリングを始めるべきだと思います。



3か月かけて作ったプレゼント。
明日は、いよいよクリスマス。

この日のために、もう3カ月以上かけてプレゼントの準備をしてきました。

知り合ったのが今年の夏の終わりだと思うと、本当にあっという間ですね。

共通の知人を介して初めて会った日を今もよく覚えています。表参道を少し奥に入ったところにある、気の利いたイタリアンでのランチ。僕の込み入った話を注意深く聞いていてくれていました。

瞬く間に意気投合し、今日に至りました。

3カ月以上前からプレゼントを準備することなんて、生まれて初めてです。おそらく、このために100時間以上を費やしたのではないでしょうか。すべては、情熱のなせる業ですね。多くのことを学ばせてもらった、感謝の気持ちとともに届けたいと思います。




















まあ、クリスマスプレゼントは原稿最終稿で、受け取り手は編集の方なのですが。
 





内藤大助のことば。
たまたま内藤大助と山口真吾の試合を見ました。

格闘技を多少やったことのある人なら分かると思いますが、インターバルがあるとしても、相手がいるプレッシャーの中で30分以上打ち合うスタミナは尋常ではありません。相当な修練の結実だと思います。また、打たれても決して引かない両者の闘志からは学ぶことが多かったです。


ですが、一番の感動は一番最後の防衛したチャンピオン内藤の言葉。

34歳で4回防衛って、すごいことだと思うのですが、一つも奢る素振りがない。インタビュー第一声が自分のセンスのなさを責めるものでした。日々必死に努力して内面が鍛えられているからこそ出る言葉だと心底思いました。

もう一つは、ファンへの感謝の言葉を、長い時間をかけて述べている点。僕はボクシングの試合をそう多く見ませんが、あれだけ長くファンへの感謝の気持ちを話す人は初めて見ました。自分もこうありたいと強く思いました。


スポーツであれ、芸術であれ、仕事であれ、日々努力している人の話から学ぶ事は本当に多いですね。


やる気が出ないときには。
今日は共通の知り合いと一緒に、yyasudaさんとお食事でした。以前yyasudaさんらの主催されたゲーム理論のワークショップに行ったときに少しだけお話したのですが、2時間くらい話したのは今日が初めて。

才気煥発という言葉がぴったりの方で、とても刺激を受けました。最近ちょっとたるみ気味だったのですが、これからまた生活に張りができそうです。ありがとうございました。


気分やモチベーションがあまり良くないとき、色々と対策はあると思うのですが、僕の場合は、刺激をくれる人に会うことが最良の薬なのだと思います。この事を忘れていたせいで、この1ヶ月間の生活の密度が比較的低かった気がします。


ずっとお会いしてみたかったあの人にも改めて連絡差し上げてみようかな。


崖の上のポニョ。
ありえないタイミングですが。

休暇中なのにドタバタ仕事をしていて、最後の最後まで見れるか微妙だったのですが、なんとか見ることができました。


タイトルとプロモーションの映像からは想像できなかったのですが、現代版人魚姫のお話だったんですね。手書きの背景画がとても美しく、絵と音楽に癒されました。

内容は、というと、これまた良くも悪くも絵本のようなものだったと思います。


一般論として、ストーリーを面白くするものには、大きく三つがありそうです:

①対立軸の存在(善と悪、光と影、自然と機械、など)

②魅力的なキャラクターの存在:

③何らかの謎の存在


たいていのジブリ映画には①の要素があったと思います。(違うのはおもひでぽろぽろと耳を澄ませば、でしょうか) また、キャラも魅力的でした。

しかし、ポニョにおいては、そのどちらも強烈ではありません。最後のちょっとしたシーン以外は、特段大きな起伏もなく、物語が進んでいきます。

そのような観客を引き込む分かりやすい装置なしに、人をジブリの世界に引き込むことが出来たのは、一つは絵の美しさによるのではないかと思います。それだけ、見ていて楽しい作品でした。


ショアー。
 シンドラーのリストが好きだという話をしていたら、ショアーという本を読むように勧められました。

 衝撃的な本でした。映画は9時間にも及ぶそうですが、全てが、当事者の証言だけによって構成されています。多少なりとも事実を脚色し美化しているかもしれないシンドラーのリストや、一心理学者の個人的な見解を反映している「夜と霧」に対して、徹底的なリアルさを打ち出しているのが本書の特徴だと思います。

 本人たちの口で語られていても、それでもやはり僕には想像する事が不可能に近いです。人間は本当になんにでもなれる存在だという事を痛感せずにはいられません。

 経済が破綻にあるとき、極端な思想が跋扈し、多くの人が犠牲になることがありうる、というのが20世紀の貴重な教訓だったと思います。同じ轍を踏まないためにも、一人でも多くがこの本を読むべきと感じました。



休暇中です。
R0013648.jpg
 休暇中です。
 11月まではいっぱい働いたので、相当に有給が残っています。

 …連日人に会う予定を入れているので、東京に張り付いてしまうわけですが^^;…

 色々と身のまわりが動いたのでバタバタしていましたが、今日はまったりとお買い物&原稿の打ち合わせでした。 予定通り、3月から4月のうちに本が出版される予定です。

 この期間、自分の日本語能力の低さを思い知りました。
 いろいろと、書き方の決まりがあるのですね。知らずによくここまで生きてこれたものです。

 書き方の決まりごとについて、下記が決定版。これを読みながらブログを書いたら、書く力が上達しそうですね。

 
記者ハンドブック第11版記者ハンドブック第11版
(2008/03/14)
(社)共同通信社

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ここまで来たのか、風力発電。
不定期にやっていきます。The Economistの気になった記事コーナー。今週の特集はTechnology Quarterlyでした。


Wind of change
http://www.economist.com/science/tq/displaystory.cfm?story_id=12673331
今週号で一番面白かった記事。
4908TQ14.jpg

CTQ414.gif









風力がこんなにたくさんの電力供給を賄うようになってきたことを初めて知りました。風力による電気供給量が全体に占める割合は、デンマークでは20%、スペインでは10%、ドイツでは7%だそうです。びっくり。しかも、その電力生産量は年々高まっています。(グラフ参照)



風力はクリーンなエネルギーであり、それによる弊害は他の電力源に比べはるかに低いです。しかも、近年の技術進歩は風力発電機の生産効率を上げ、それにより、今や風力発電はビジネスとして成立するに至っています。場所を取る、という問題はあるものの、それを補ってあまりある恩恵をもたらすと感じました。

ちなみに、風力発電機においては、そのサイズが非常に重要だそうです。運ぶのが大変でも、大きいものである方が、電力生産効率が良いそうです。

風力発電ファンドとか、規制的に難しいかもしれませんが、成功するのではないでしょうか。(確か、三菱商事がすでに着手していた記憶があります)



他にも興味深かった記事は以下の通り。

内定取り消しの愚。
内定取り消しは、企業が最もやっていはいけないことの一つだと思います。

いくつかポイントに分けて考えてみましょう。

1.経費削減?

新入社員の報酬は安いので、コストカットにはあまり寄与しないと思います。
こういう小さい人件費を下げるのなら、先に手をつけるところがあるはずだと思います。



2.企業の継続成長への弊害

 今後会社が生き残っていくために内定を取り消しするのはある意味矛盾する行動です。というのも、今後会社が発展していくためには、若手の成長し、企業のノウハウを継承していくことが不可欠ですが、内定はその可能性を摘み取るわけですから。
 また、内定取り消しをするような会社に人は行きたがらないと思います。結果として、その会社に応募する人材の質は落ちることになります。


3.資本市場へのシグナリング効果

 内定取り消しは、その企業が行き詰っている事を外部に知らせる事になります。
これは、企業の資本調達コストを上昇させ、さらに経営を行き詰らせる可能性があります。


4.フェアさ

 学生は内定を受けるころにはすでにほかの内定を断っており、内定取り消しは、多くの就職浪人を生み出します。日本では、就職浪人は非常につらい待遇を受けることになります。(受験浪人へのそれとは段違いの差)

有能な人々がこのようにならざるを得ないのは、アンフェアであるばかりでなく、社会の富の有効利用の観点からも問題が大きいと思います。



なので、内定取り消しは、最後の最後のうち手であって、基本的にするべきではないと思います。



フェルマーの最終定理。
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
(2006/05)
サイモン シン

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マイクロファイナンスセミナーにお越し下さった方の紹介で読んだのですが、今年読んだ本の中で大当たりの一つになりました。


多くの人が知っているフェルマーの最終定理、その答えを導き出したアンドリュー・ワイルズを中心に、360年間この数式に挑んできた天才たちの足跡を描ききった本です。


フェルマーの最終定理は、

xのn乗+yのn乗=zのn乗   ・・・★

について、n>2なら、x、y、zは整数解を持たない、という有名なものです。


この証明は、(僕の理解によると)次のようにしてなされています。

①★式が整数解を持たない場合にのみ、★式は楕円方程式に変換される

②すべての楕円方程式はモジュラーといわれる形式に当てはまる

③しかし、★式を変化させた楕円方程式は、モジュラーでない

④よって、★式は、解を持たない

このうち、一番の難所は②で、これは、谷山=志村予想と呼ばれるものでした。ワイルズは試行錯誤の末、ついに、この予想(のフェルマーの最終定理に関係した部分)を証明し、フェルマーの最終定理の証明を終えたのでした。 

(モジュラー形式は、対称性の高い数論的関数のことだそうなのですが、ウィキペディアを見ても理解できませんでした・・・)


フェルマーの最終定理そのものは、それが解明されただけでは特に何らかの利益につながるわけではありませんが、真理を追い求めるためだけに生涯をささげた人々の熱い思いに、感動を禁じ得ませんでした。読んでいて涙が出ました。僕も死ぬまでに何か一つだけでも新しいものを発見して死んでいきたいと改めて強く思いました。



11月ニュース。

なんか、この月次ニュース、毎週のThe Economistまとめと、「選択」のまとめで十分な気がしてきたりもするのですが、継続は力なり、ということで。

政治
経済
ビジネス
金融
その他
原油価格。
あっという間にドバイの原油は1バレル40ドル以下に。
上りよりも下りが急なのには、次のような理由がありそうです:

①圧力の要素の数:上りは投資資金一つが主なドライバーだったのに対し、下りは投資資金と需要減退の二つがドライバーとなっている

②圧力の強さ:投資資金の引き出しや需要の減少は、資金の投下や需要の拡大に比べ急激に変わりやすい(人間心理や、意思決定のトリガーの構造などが影響していると思われます)


多くの場合、原油価格の上昇は、産油国の一部の人々への所得の移転をもたらすものであったので、この傾向は好ましいものだと思います。

1年

2opostm.gif


人は自由だ。
バガボンド 29 (29) (モーニングKC)バガボンド 29 (29) (モーニングKC)
(2008/11/28)
井上 雄彦吉川 英治

井上雄彦はいったいどこまで行くんでしょうか。すごいです。

文中で沢庵が言っていた、言葉を一つ引用(手元に本がないので原文ママではないのですが)。


人間の運命は天によって完璧に定まっているが、それでいて人間は完全に自由だ。


運命というのはあるのだと思います。どうしようもない流れというのはあって、人間はその中に浮かんでいるに過ぎないのかもしれません。いきなり強制収容所に入ることになったり、家が火事にあったりするかもしれない。

しかし、人間はそれでも完全に自由であると沢庵和尚は喝破するわけです。

これは、3年前の僕にはわからなかった言葉だったと思うのですが、今ならずいぶんと分かるようになった気がします。そう言えるのには、2つの理由がありそうです。一つは精神レベルでの理由で、もうひとつはアクションレベルでの理由ですが。


第一に、どのような状況下でも、人間は、自分の心のあり方を決め、自分の生き様を決められるという点において、完全な自由を有しているということ。運命が完全に定まっているのだとしても、まだ一番重要な人生のキャスティングボード、自分の在り方を決める事、は個々人の手にゆだねられているのであって、だからこそ人生はかけがえがなく、素晴らしいものなのだと思います。

第二に、運命が川の流れのようなもので、それを変える事は出来ないとしても、その流れの上で人は泳げるということ。客観状況がどうあれ、それを変革しうるだけの機会は、多くの場合与えられているのだと思います。


人間が生きていられる時間は泡沫のようなものなのですが、その限られた時間の中で常にベストを尽くしていきたいと、いつも思います。

手帳のリフィル更新。
時間があったので伊東屋で手帳のリフィルを新しくしました。
2年連続で、超整理手帳にしました。

ずぼらだけど手帳を使っていたい!、という人にはうってつけの手帳です。

自他ともに認めるずぼらの僕でも使い続ける事ができました。初めて手帳を使ってみる人にはお勧めします。 (野口先生を除く)大学院の先生の中にも使っている人がいます。

決して営業メールではありません・・・
念のため。


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