Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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ファイナンスの教科書の読みかた(入門者用)
コメントにもあったので、自分なりに培ってきた勉強の要領を紹介します。

ここで初心者用、と書いたのは、僕もまだ研究者ではないためです。
ただ、ここで述べることは、常に基本だと思っています。
必要なことは、4つだけです。


1.コンセプトをつかむ
Asset Pricing  Revised EditionAsset Pricing – Revised Edition

John Cochraneのファイナンス理論の教科書Asset Pricing(ある程度勉強してきた人にはお勧めです)には、次のように書かれています。

The hudles in asset pricing are really concetual rather than mathematical.

別にアセットプライシングに限った話ではなく、全ての学問において、基本はコンセプトの理解なのだと思います。あとの具体的な叙述も重要ですが、大きな間違いをしないために重要なのはコンセプトの理解。

この様なコンセプトの理解のためには、マインドマップは有用です。
数式はあまり追わずに、コンセプト部分をまとめるとよいと思います。



2.計算式は手で必ず手で追いかける

僕は数学はひとつの言語だと思っています。文法があり、単語があります。
言語の習得のために必要なのは、まず自分で書くこと。子供のころに何回と漢字の書き取りをしたように、最初のころは、ひたすら数式を目でなく手で追いかけるのが重要だと思います。

僕は今も、専門書を読む時はノートにコツコツと書き取りをしています。



3.ひたすら演習

上の二つを理解させてくれるような練習問題を解くのがよいと思います。
なので、教科書を選ぶときには、回答つきの練習問題のあるものを買うのが良いと思います。

もしない場合には、教科書の数値例を何度も自分で計算するのが良いと思います。
繰り返しによって、数式の使い方及び、数字にかんするセンスが少しついてくると思います。

繰り返す演習問題は、1つのトピックにつき3つくらいで十分です。



4.同じことを他の類書でまた行う

教科書といえども、著者の好みが多少反映されています。
よって、説明の仕方やカバーするトピックについて若干の違いがあります。
一つ目の教科書を読み終えたら、次の教科書を読み、同じことを繰り返すのが良いと思います。
ただし、教科書の数はあまり増やしすぎてもよくないので、3つまでとしましょう。




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