Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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不撓不屈
アーツ最近、どんな分野であれ、超一流の人の姿を見たり話を聞いていると泣きそうになる。昨日のK1のピーター・アーツは本当にかっこよかった。久々に格闘技の試合を見ていて涙が出た。

ピーター・アーツの準決勝での対戦相手は去年のチャンピオンであるシュルト。自分より20cm高く、25kg重い相手との闘い。格闘技をやったことがある人なら、自分より20cm背が高くて25kg重い相手と闘うのがどんなに大変なことか分かると思う。それがあまりにもキツい差なので、多くの格闘技には階級制がある。

下馬評ではシュルト有利。けれど40歳になる古兵は闘志に溢れていて、試合の終盤ではシュルトを圧倒していた。テレビ越しでもその眼光から気合が伝わってきた。気迫が体格差を凌駕していた。


この不撓不屈の精神はどこから来ているのだろうかと、昨日はずっと考えていた。
そんな考えを抱えながら、今日は児童養護施設の子どもたちとカラオケをしていたのだけれど、その時にふと気づいた、というか思い出した。

子どもが精神の自立を獲得することも、ピーター・アーツが強靭な精神力を獲得することも、精神の成長という点では違うことはない。精神の成長は、日々の積み重ねによってのみ達成される。一日一日をどのように生きるかが、精神の高みをつくる。人の心の成長は、一日に一段ずつ登ることが許されている階段みたいなもので、毎日地道にその階段を登れるかどうかは、いつか雲泥の差をもたらす。

ゲバラがキューバを離れるときに、カストロに宛てて書いた手紙の一節を思い出す。ゲバラも日々の細やかな研鑽の中であの高みに至ったのだと思う。

「芸術家のような喜びをもって完成を目指してきた私の意志が、なまってしまった脚と疲れた肺を支えてくれるでしょう。」


明日からも、日々努力しつづけようと改めて思わせてくれたアーツに心から感謝したい。

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