Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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なぜバブルが起こり続けるのか、という質問に対しての(僕なりの)答え。
前の記事にコメントをいただいたので、ちょっと書いてみます。 めちゃくちゃ眠たいので、支離滅裂だったらご容赦ください。

人は過去から学ぶとは言いますが、過去から学んだところで、バブルが無くなるのかというと、そうでもないようです。 


1.投資という経済活動の目的がどこにあるのかを考えてみると、その事がわかってくるのかもしれません。

投資の目的は、ある決まった投資期間(投資ホライズンといいます)の中で、リスクに見合う良い利益を上げることにあります。 この、投資ホライズンは、投資家によって異なります。 長期の投資家もいれば、半年くらいの投資家もいるかもしれません。

この時点で、気付く人は気付くかもしれませんが、すべての投資家の投資ホライズンがすごく長ければ、バブルが起きる可能性は低くなると思います。 逆は逆です。

ちょっと考えてみると分かるかもしれません。

今、どう考えてもバブルの状況が起こっているとします。 例えば、豆腐の値段が高騰して、なぜか1丁1万円になってしまったとしましょう。 世の中には、味噌豆腐、メープル豆腐、豆腐ラーメン、豆腐スパゲッティ、などなど、さまざまな豆腐グッズが大流行。 とはいえ、いつか、豆腐は普通の値段に戻るはずですが、それがいつかは、いまいち予想がつきません。 今のところ、価格は上がり続けています。

あなたは、ほかの人からお金を預かっています。
3ヶ月以内にこのお金を1.1倍に増やさないと、あなたはクビになる可能性があります。

さて、あなたは豆腐に投資しますか?


と、、ここまで極端な例でなくても、上のような例で、投資をする立場にある人がいる限り、価格が短期的に不合理なものだとしても、その価格がしばらくの間さらに上昇することがありうるわけです。 今、石油には投機マネーがかなり集中していますが、これもその一例なのかもしれません。




2.ある資産から派生するような投資商品があると、さらにバブルは生じやすくなるかもしれません。

たとえば、上の例で大人気の豆腐について、豆腐の値段が10%上がったら、1000万円をもたらしてくれるような、投資商品があるとしましょう。 こういう、元の資産から派生した投資商品、を派生という言葉の英語であるデリバティヴと呼びます。

これがあると、もともと世の中に存在している商品の量以上のマネーがその商品価格の決定メカニズムに作用することになります。 市場の規模が大きくないと、すさまじい打撃を受ける可能性があります。


他にも理由があるのかも知れませんが、個人的には、上の二つだけでもバブルが起こり続ける十分な理由付けになると思っています。 


(ルーカスが昔こんな内容(上の理由1に近い)で、論文を書いていた記憶があるのですが、ぐぐっても出てこないので割愛します。)

Comment
≪この記事へのコメント≫
ということは…オイルバブルや穀物バブルも有り得る…と??
2008/06/28(土) 17:28:24 | URL | 三浦介 #-[ 編集]
ありがとうございますm(__)m
2008/06/28(土) 21:19:26 | URL | ちゅん #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/06/29(日) 00:16:54 | | #[ 編集]
三浦介さん
はい、ありえます。 
ちなみに、市場の歴史で初めてのバブルといわれているのは、チューリップの球根のバブル(!)でした。

ちゅん、
いえいえー。 これからもよろしくね。



2008/06/29(日) 20:59:02 | URL | Taejun #-[ 編集]
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