Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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「自分の物語を話すこと」の効用。
土日にかけて、勉強会の合宿に行ってきました。参加者、24人。

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交通費込み、一泊二日で1万5千円。 経済開発に携わる先進国の人間は、常に偽善の問題に直面するのだと思いますが、こういう節操は大切だと思っています。 

勉強会では、勉強もしたのですが、何より一番時間を割いたのは、参加者みんなが「自分の物語を話す」セクション。これは、会社でチームビルディングのトレーニングを受けた時に行ったのですが、それがとてもよかったので、この勉強会でも使わせてもらいました。



内容は簡単で、それぞれが自分の生い立ちや、自分に影響を与えた出来事や、趣味や好みを3分から5分で話すというもの。 最初に僕が自分でやってみせて、よーい、スタート。

最初はみなちょっと戸惑っていたのですが、始まってみると、みんなよく話す、よく話す。 最後になればなるほど、一人あたりの時間は伸びていき、勉強会の時間もオーバーし、発表が食後の飲み会の場に持ち込まれた方々は、それぞれ見事な演説家として自分の一生を話してくれました。
 

この、「自分の物語」を話すことの効果は、ざっと考えてもいろいろとありそうです。

・自己解放: 自分の今まで話したくてもなかなか話せなかったわだかまりを話すことにより、精神的な解放をもたらす。 これを初めてやった皆さんは、肩の荷が少し軽くなったと感じたのではないでしょうか。

・相互理解: ニーチェが話していたように、ある人間について知るためには、その人のエピソードを聞くのが近道の一つ。 皆が自分の話を物語として話すことにより、お互いをよりよく理解できる。 

・他者の経験からの学び: 多くの人が、皆の経験を聞くことにより多くの刺激と学びを得たと話していました。 それぞれの経験に基づいた学びは、非常に説得力のあるものでした。 だから、僕は本当に大切なことを人に伝えたいときは、自分の経験に基づいて話すように心がけています。


「自分の物語を話す」事は、チームの力を向上させるための、非常に有効な方法だと思います。 勉強会でも、企業でも、スポーツクラブでも。 実際、今回の合宿で、初めて勉強会に参加される方がかなり多かったにもかかわらず、3時になってもほぼ皆がお酒を飲みながら話し続けていました。 

何回もやると、追加的な効果は逓減してしまうのですが、最初の頃は非常に有用です。 ぜひ、お試しになってみてください。


おまけ(宿の近くで) R0013364.jpg
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マイクロファイナンスのフォーラムを準備中です。

11月7日・もしくは28日(両方金曜日です)を候補日として、世界銀行東京ラーニングセンターの後援を得て開催予定です。 興味のある方は、ぜひ。
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