Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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経済学者たちの議会への書簡。
米金融市場における一連の規制について、アメリカの経済学者たちが、議会に公開書簡を提出しています。
前に一連の政府介入について僕が書いた事と、第一点・第三点は基本的に同じだと思います。第二点については、見落としていました(資料の読み込み不足が一因でしょう)。学問をある程度してくると、基本的な考え方についてのブレは小さくなってくるのでしょうね。

http://faculty.chicagogsb.edu/john.cochrane/research/Papers/mortgage_protest.htm

池田信夫ブログからそのまま翻訳をお借りすると:

経済学者として、われわれは今回ポールソン財務長官が議会に提案した金融危機への対応策に懸念を示すものである。われわれは現在の危機がきわめて困難なものであることは理解しており、金融システムが機能するためには大胆な行動が必要であることにも合意する。しかし、この案には以下のような深刻な問題がある:

公正さ:この案は、納税者の負担で投資家に補助金を出すものである。投資家は利益を得るとともに、損失を負担しなければならない。企業の破綻がシステミック・リスクをもたらすとは限らない。政府は特定の企業を救済するのではなく、金融システムが正常に機能するようつとめるべきである。


曖昧さ:新しく設置される機関の目的も、それを監視するしくみも明確でない。納税者が不良債権を買うなら、買収の条件、理由、方法が事前に明示され、事後的にも検証できるようにすべきである。


長期的な効果:この案が実施されれば、その効果は一世代ぐらい続く。最近は問題を抱えているが、アメリカのダイナミックで革新的な資本市場は、この国に大きな繁栄をもたらした。短期的な問題に対応するために資本市場を規制によって弱体化することは、近視眼的である。



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