Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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失言そのものよりも。
最近政治家のいろいろな失言が問題になっていますが、ポイントがずれている気もします。

まず、ある人のかなり昔の失言を取り上げること。
たとえば、麻生首相は、70年代に、演説時に「下々のみなさん」と呼び掛けたそうですが、人は常に進歩し続けるものなので、過去の物事を引きずり出してきてそれを批判するのは、少しアンフェアな感があります。三つ子の魂百まで、という言葉がある一方で、人間、本当に変わろうと強く願うのなら、その日から変われるものなので、過去を引きずり出すのはいかがなものかと思います。 (誰だって、昔の愚かだった自分のエピソードを引っ張ってこられたらいやなものでしょうし。)


もうひとつ気になるのは、失言そのものが問題になってしまい、その背景にあるより深刻な問題がぼやけてしまうこと。
個人差はあれど、人間誰でもうっかりと口を滑らせるものです。僕は口が滑りまくっていろいろと痛い目にあっているにも関わらず、今だによく滑ります。困ったものです。

口が滑るのは、ある程度偶然の産物でもあるわけですが、その口を滑らせるにいたった、その人の思考様式は、決して偶然の産物ではないのだと思います。そして、失言に対する批判は、このような思考様式とそれを育んだ客観的状況に対するものになってこそ、有力なものになりえるのだと思います。 



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