Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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市場の平均リターン。
「証券市場の真実」という本には、101年間の世界の株式市場の実質リターンが記載されています。(いろいろなデータソースから切り貼りして作っているので、完ぺきではないのかもしれませんが)

それによると、各国のリターンはこのようになります。

オーストラリア 7.5%
ベルギー 2.5%
カナダ 6.4%
デンマーク 4.6%
フランス 3.8%
ドイツ 3.6%
アイルランド 4.8%
イタリア 2.7%
日本 4.5%
オランダ 5.8%
南アフリカ 6.8%
スペイ 3.6%
スウェーデン 7.6%
スイス 5.0%
イギリス 5.8%
アメリカ 6.7%

101年前に日本の株式を1万円分買っておけば、101年後には85.26万円になっているという計算になります。このリターンの高さは、ファイナンス理論では説明できないほど高いもので、リスク・プレミアムの謎はいまだに解かれていません。「リスク・プレミアム・パズル」は金融経済学においては由緒ある研究分野で僕も挑戦しているのですが、まだ道半ばです。

もうひとつ注目するべき点は、市場取引というのは、短期においては、ほぼゼロサムゲームだということです。年率で10%リターンが上がるような年においても、1か月でればそれは1%にも満たない。株式の売買というのは、リターンの分けあいというよりも、損得の奪い合いの性質が強いのですよね。



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