Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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現実化するマイノリティ・リポート。
The economistを購読していると、Editorのお勧め記事5本が紹介されているメールを受け取ることができるのですが、これは確かに当たりぞろいで面白いです。この5本の記事そのものはウェブで見れるものなので、ぜひこれについてディスカッションとかをしてみたいのですが、、スカイプベースでもいいので、誰かいませんかねえ?

それはさておき、非常に面白かった記事は、テロ発見器に関するもの。

すでに、アメリカではこれらが配備され始めているそうです。
もともとは、関節の動きなど、大きな動きそのものを「怪しい人」を見つけるための要件としてプログラムを作っていたようなのですが、技術が発展するにしたがって、より精密な特徴、例えば、(訓練を受けた人でも隠すことが難しい)微妙な表情、顔の温度、心拍数、さらには、体臭や眼球の動き(この2つは今試験中)などを総合的に判断して、怪しい人を割り出すそうです。

現時点では、誤って捕まえてしまう人が非常に多いため、いくらこれら装置で怪しいと思っても捕まえてはいないそうなのですが、今後その精度が高まるにつれて、コンピューターのチェック機能如何で人の逮捕が決まるような事が生じうるのかもしれません。まさに、映画「マイノリティ・リポート」ですね。この映画の世界では、犯罪は全て事前に予知され、潜在的犯罪者は皆罪を犯す前に捕まえられています。


ここでひとつ難しい問題に直面します。事前に完璧に予知された犯罪を行おうとしていた人を捕まえる事は、正当化できるのでしょうか。
僕はできないと思います。いくら分析が精緻なものになっているとしても、確実なものというものは殊に人間に関してはありえないからです。人間の営為にはエラーがつきもので、そのような限定的な存在として培ってきた知恵が、色々な現代の制度なのだと思います。






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