Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
内定取り消しの愚。
内定取り消しは、企業が最もやっていはいけないことの一つだと思います。

いくつかポイントに分けて考えてみましょう。

1.経費削減?

新入社員の報酬は安いので、コストカットにはあまり寄与しないと思います。
こういう小さい人件費を下げるのなら、先に手をつけるところがあるはずだと思います。



2.企業の継続成長への弊害

 今後会社が生き残っていくために内定を取り消しするのはある意味矛盾する行動です。というのも、今後会社が発展していくためには、若手の成長し、企業のノウハウを継承していくことが不可欠ですが、内定はその可能性を摘み取るわけですから。
 また、内定取り消しをするような会社に人は行きたがらないと思います。結果として、その会社に応募する人材の質は落ちることになります。


3.資本市場へのシグナリング効果

 内定取り消しは、その企業が行き詰っている事を外部に知らせる事になります。
これは、企業の資本調達コストを上昇させ、さらに経営を行き詰らせる可能性があります。


4.フェアさ

 学生は内定を受けるころにはすでにほかの内定を断っており、内定取り消しは、多くの就職浪人を生み出します。日本では、就職浪人は非常につらい待遇を受けることになります。(受験浪人へのそれとは段違いの差)

有能な人々がこのようにならざるを得ないのは、アンフェアであるばかりでなく、社会の富の有効利用の観点からも問題が大きいと思います。



なので、内定取り消しは、最後の最後のうち手であって、基本的にするべきではないと思います。



Comment
≪この記事へのコメント≫
内情知る人
すでにあの会社は先月でキャッシュがなくなる予定だったんですよ。だから現在もまだ大丈夫っていうことがビックリ。多分4月まで持つ可能性が低いから、なら内定者の人たちには悪いけどお断りしたのでは?だって入社できると信じて2月に破綻とか、入社してすぐに破綻って笑えませんし。1人あたり100万円だすっていうのが彼らの好意かと。
たしかにしてはいけないことなんでしょうが、それだけ不動産業界は厳しいんですよ。
2008/12/11(木) 07:11:09 | URL | 権兵衛 #-[ 編集]
すみません、ちょっと世間知らずの人間みたいなエントリーになってしまって。おっしゃる通りの状況においては、確かに内定取り消しは企業にとって最善の策なのだと思います。

ただ、一方で気になるのは、普通に生き残れそうな企業でも同じようなことをしていることです。それら企業も内情は大変なのかもしれませんが。。

ありがとうございました。
2008/12/11(木) 11:47:40 | URL | Taejun #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。