Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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ミネルヴァのふくろうが近道を覚えた。
ミネルヴァというハンドルネームの人がその豊富な知識と鋭い予想によって韓国の経済論壇を騒がしていました。この方については、下記の記事を話題になっていました。
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=12783609

この方ですが、虚偽の経済情報を流したことによって逮捕されたそうです。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090111ddm007030069000c.html
本物のミネルヴァが短大卒の31歳無職だと知り、多くの方がそれに衝撃を受けています。

これをもって、韓国の人々の知識のいい加減さを伝える向きもあるようですが、この事件はむしろ、現代における人の学びの可能性を見せてくれているのではないでしょうか。

自らの出自に関する虚偽については、少し調子に乗ってしまった感があるのですが、それ以前までのことでいえば、ミネルヴァ氏の主張は深い考察に裏付けられ、妥当なものだったと僕は理解しています。ミネルヴァ氏は独学で本を読み、インターネットを通じて情報を入手していました。彼の情報ソースは、ある程度経済的に発展した国においては誰でもアクセスできるものだという点には注目するべきだと思います。誰だって、やる気さえあればかなり高い水準の知識を大きな金銭を支払わずに得られるということが、この一件で示されたのではないでしょうか。


もうひとつ、注意すべきは、現代社会が情報の取得という点においては大きな進歩をもたらしたものの、人間にとって一番大切な(と僕は信じている)心の涵養は、技術進歩によっても早められないという点にあると感じています。学びの近道は確実に出来上がりつつありますが、徳への近道はあまりなさそうです。一日一日、愚直に自分の心と向き合う他にはないのだと思います。

(追記)
検察のいう虚偽の情報を流したことは、あながち虚偽ではなかったというニュースが。
しかし、この人が自らの経歴等を偽ったことは事実なのでしょう。(それすらも本当だったらごめんなさい)



遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ブログ更新を2週間さぼると、さすがに帰ってこれなくなりそうでした^^;
この期間、結構本を読んだので、ネタに困ったらその書評を紹介しようと思っています。


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