Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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慈善は名声への投資?
ちょっと取り上げるのが遅れたのですが、先週号のThe EconomistのEconomic focusは、慈善についての考察をしていて、とても興味深かったです。

元記事:Looking good by doing good


この記事によると、「周りの人によく見られたいから」というのが、慈善の主な動機づけになっているとのことです。周りの人によく見られることにより、さまざまな他の活動がスムーズになるのであれば、その慈善活動は、慈善というよりはむしろ一種の「名声への投資」というのが正しいのかもしれません。慈善活動のほとんど(同紙によると99%)が公開でされていることや、その他様々な実験がこの主張を根拠づけています。


いわゆる慈善的なことをするに際して、僕の頭をいつもよぎるのは、「山上の垂訓」におけるキリストの言葉です。


人に見せるために人前で善行しないように気をつけなさい。
そうでないと、天におられるあなた方の父から、報いが受けられません。
・・・彼らはすでに、自分の報いを受け取っているのです。



僕は、慈善活動というのは、わざと隠れて行う必要もないけれど、これ見よがしにするべきものでもないと思っています。本当にその人が善意から善行を行うのであれば、それは、呼吸をするような自然体のもののはずで、わざわざ他人に見てもらうようなものではないはずです。また、このように慈善を行うことにより、自分の内面もより一層磨かれていくのだと思います。


もちろん、公開的に慈善活動を行うと、多くの他の人々の賛同を得て、大きなうねりを作り出すことができるのかもしれません。戦略的に、こういった慈善活動をすることを僕は否定するつもりはありません。

僕はキリスト教徒ではないのですが、キリストの言うことには大いに賛同しますし、まだ至らぬことだらけですが、そのように生きていきたいといつも思っています。僕は浅草生まれの東京育ちですが、裏地を飾るのが江戸っ子の粋というものです(あれ、ちょっと違うか)。

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