Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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組織変革について。②:枠組みとそうでない部分。
 変革のあり方について語る前に、まず話すべきことを忘れていた。
 すべての、実践のための学問に共通する問題である。 例えば、リーダーシップなどについて論じる際にも、当てはまる問題である。

 それは、枠組みとしての部分と、枠組みでは論じられない部分についての理解である。 英語では、「disciplineとart」などと表現する。 訓練や修養により得ることが出来る部分(枠組み)と、感覚や勘に頼らざるを得ない部分(アートな部分)の事である。

 人間の住む社会は複雑なもので、学問的な規律によりすべてを解明するのは難しい。 可能としても、自分が住んでいる間はありえないと思う。
 しかし、ある程度までは、学問的・経験的に枠組みを立てることが可能である。 人類は、それについて考えてきた。 これこそが、人間の智慧だと思う。
 
 よく、リーダーシップや経営理念などについて、アートの部分を強調しすぎる向きがある。 「リーダーシップなんぞ、勉強して身につくものではない。」と、言う。 こういう発言は、部分的には正しい。 しかし、完全に正しいとは思えない。 勉強や修養で、ある程度までは、身につくものなのである。 
 
 分野により、アートが多くを占める分野(芸術など)と、経験的・学問的枠組みが多くを占める分野(統計学など)がある。 しかし、アートのみの分野など存在しないし、枠組みのみで完結する分野も存在しない。 歌一つを作るにしても、理論の勉強はは大きな援けを与えてくれるし、統計学を用いて事象を解析する際にも、ある種の勘が必要となる。

 何らかの問題解決の手法について学ぶ際には、それは枠組みであり、大きな援けを与えてくれるが、完全な答えを与えてくれるわけではないと言うことを理解しなければいけないと思う。 そういう立場で学ぶことにより、学習の効果も大幅に上がると思う。
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