Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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医療の情報技術化。
今週のThe Economistは医療特集です。

主張されるのは、医療の情報技術化の促進。

医療情報技術を発展させることには、少なくとも3つのメリットがあります。

・医療知識の集積とそれに伴う医療の発展:現在ある紙ベースの患者情報を、(プライバシーを考慮しながら)デジタル化して共有すれば、医療の発展スピードはより高くなると考えられています。

・コストの削減:メールベースでの相談や、データベース作成による診断の効率化、などにより医療費が低下すると考えられます。アメリカのRAND研究所によると、情報技術を発展させることにより医療費支出を6%下げることが可能だそうです。

・患者のエンパワーメント:情報のインフラがそろうと、患者が自ら学び、自らの医療について自己決定権を有することになりえます。決定権は多くの場合、一番の利害関係者が有することが望ましいと思います。



確かにおもしろそうで、この特集で書かれていることをぜひやってみたらいいのに、と医療関係の方に話してみたら、「すでにこれらのアイディアは10年以上前からあるものの、抵抗が強くてなかなか改革が進まない」、とのことでした。


そう、何かを新しくするとき、設計図をしっかりさせることは比較的簡単で、一番大変なのはその改革をやり抜くことにあるのですよね。この原則は、ずっと変わらない気がします。






Comment
≪この記事へのコメント≫
抵抗が強くて、というよりは、
財源が無くて、というほうが強い理由のように思います。
実施してもコストに見合う収入が、医療機関には見込まれないのです。

熊本や東京で限定的に実施し、一部成功しているケースは
存在しますので、お調べになってみるとよろしいかと思います。


2009/04/24(金) 09:45:48 | URL | 帽子屋 #-[ 編集]
製薬の臨床開発分野では検討されているよ。
日本ではまだ最近の話で、コスト面では長期的なリターンが得られる、という考え方がにわかに出始めたばかり。
しかし、ただでさえ多忙なお医者さんに従来とは異なる治験データの管理システムを覚えてもらう、といった時の抵抗が確かにあるらしい。いかんせん新しい技術という事で、資金力の無いメーカーは当然見送るし、まずは限られた大手メーカーがリスクを背負いながら少しづつ導入を進めている、って感じかな。
そんな事よりも・・・。
君、いつのまに付き合ったんだい?
2009/04/25(土) 11:38:54 | URL | けちあん #z9xptCYg[ 編集]
帽子屋さん
お久しぶりです。
財源も確かにそうですね。
一部の成功例については、その友人から教えてもらったことがあります。

けちあん、へーそうなんだ。
新しいものをつくるのはいつでも大変なのだろうね。
最近だよー。

2009/04/25(土) 13:59:44 | URL | Taejun #-[ 編集]
お久しぶりとかって、憶えていてくださったんですか!
超感激です。
本絶対買います。

2009/04/25(土) 23:55:24 | URL | 帽子屋 #-[ 編集]
いつでしたっけ、僕は世の中を変えられる、と言ってくださったのがすごくうれしかったので。

本、有難うございます。感想も教えてくださいね。


2009/04/26(日) 02:17:28 | URL | Taejun #-[ 編集]
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