Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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Teach for America

いつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこといつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと
(2009/04/07)
ウェンディ コップWendy Kopp



このブログで何度かコメントしていたTeach for Americanの設立者による本書は、若者の無謀な挑戦が彩り豊かに描かれていて、魅力満点です。

Teach for AmericaはアメリカのNGOです。このNGOに所属するアメリカのトップ大学を卒業した学生たちは、地方や都市部の公立学校での教育活動に2年間を費やしたあと、企業や教育現場など、それぞれの持ち場へとステップを移していきます。同NGOの資料によると、Teach for Americaで活動する大学卒業生の数は6,000を超え、その活動は確実に、生徒らの学力水準を高めているそうです。


壮大な夢を掲げ、分別のある大人からは危なっかしくてしょうがない理想を追い求め、数多くの仲間とメンター、支援者に助けられながら、今や全米で働きたい場所トップ10に入る怪物NGOのTeach for Americaを設立する大活劇は、読みながらとても楽しくなります。 

スケールは違えど、目標の大きさ、経験ある人々からすると危なっかしくてしょうがないところや、組織としての未成熟さなど、僕たちのNPOに重ねあわせながら読み入っていました。 一番苦しい資金繰りの日々を追体験しながら、自分がこれから本当に大きなことをしていくのなら必ずぶつかるであろう壁を想像し、自分の志が本当に揺るぎないものか改めて考えさせてもくれました。

若く、未熟だったリーダーと組織がここまで成長できた理由は何だったのでしょうか。

それは、Wendy Koppが当初から抱き続けていた「教育の機会平等がもたらされるべきだ」という理念の正当性にあったのだと、僕は思います。

一番大切なのは理念と志で、それが人間を果てしなく大きな事業へと突き動かす原動力となるのだと、改めて感じ入りました。






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