Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
出生率と経済成長
アフリカの出生率がかなりのスピードで落ちているようです。
といっても、水準そのものは引き続き高いのですが。

経済成長と出生率にはかなりの相関関係があり、因果関係は双方向的かもしれません。 

一般に経済水準が高いほど出生率が低くなることが知られていて、その理由としては子供の死亡リスクの低下、子育ての機会費用の増大、子育てのコストの増大などが知られています。 これが片方の因果関係、すなわち、経済成長が出生率の低さをもたらすというもの。

逆に、出生率の低さも経済成長のたすけとなります。というのも、出生率が下がり、子供の数が減ると、国家における労働力人口が増えるとともに、国や家計は子供のための支出を下げることが出来るので収入を資本に転化させやすいためです。

事実、アジアやラテンアメリカでもたらされた経済成長は、出生率の低まりとリンクしてきました。

アフリカが同じ経路をたどれるかというと、いくつかチャレンジが存在します。Economistによると、それは次の三つ。

・現時点でさえ、人々が十分な食料供給を受けられないでいること。 人口増加等により一人当たり食糧は低下の一途をたどっていること。(出生率は低下しても人口増加は起こり得ます) またアフリカの大地は農業にも適していない。

・工業化への家庭的なベースができていないこと。 工業化が進展するためには、人が所属するコミュニティから離れても活動できないといけませんが、まだそれが進んではいないこと。

・政治腐敗。 これには他国の責任もあると思います。


それら困難はあるものの、少しずつ先に進んでいくことを願ってやみません。




Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。