Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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コミュニケーションについて、②総論。
 長文です。
 
 多くの場合、参考文献を読めば読むほど、結論はシンプルになるものである。 もう少しシンプルにするには、更なる研究が必要なのであろうが、現在自分が必要と感じていた知識は得られたので、コミュニケーション関連の研究は当分はしないと思われる。

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 コミュニケーションとは、その当事者の社会関係構築のための意味と感情のやり取りである。

 そのための手段は、言語と身体、それを司る頭である。

 コミュニケーション能力を向上させるために必要なことは、
① 相手を尊重し、自己を抑制できること
② 人として信頼できること
③ 論理的であること
④ 考えたことの言語化がうまいこと
 の四つである。
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 以上、自分がコミュニケーションに関して研究し、得た結論。


 普段の生活においても、交渉においても、プレゼンテーションにおいても、コーチングにおいても、以上の4点を押さえていれば、ほとんどの問題は解決できるようである。
 
 では、具体的に述べていくことにする。 コミュニケーションといっても、日ごろの他愛ない世間話から、ちょっとまじめな話まで色々あるが、だいたい、1分以上のコミュニケーション、特に、交渉、会議、コーチングなどを想定しながら述べていく。


1. 相手を尊重し、自己を抑制できること

 ①自分が話すことは、相手の望むものにピントを合わせること
 キリストの言葉がとても参考になる。 原文ままではないが、映画パッションにて、「何かしゃべってみろ」といった獄吏の言葉に対する彼の答えだ。
 「私は常に、人が私に望むものを語ってきた。」
 至言であると感じる。 

 もちろん、自分の主張など、相手が望まないことを言う必要も時にはある。 しかし、そういう場合は、思ったほど多くないようである。
 基本は、相手が望むものを、さらに言えば、望むもののみを話すこと。 自分の知識をひけらかしたり、その他目的のために、相手が明らかに望んでいないことに対して、べらべらとしゃべらないこと。

そのために
 ②相手の話をよく聞くこと
が重要となってくる。
 聞きながら、必要に応じて要約したり、言い換えたりして、自分の理解に誤解が無いように勤めることである。 時によってはメモを取るのがいい。 よく分からないところがあったら、質問をしっかりとするなど、相手が伝えようとしていることをよく聞く必要がある。
 
 絶対にやってはいけないのは、相手の話の腰を折る事。 これをやられてしまうと、多くの人は、自分が尊重されていないと感じるようになる。 その結果、その人に対して心を開き真の意味と感情のやりとりをしようとする意欲もうせてしまう。



2. 人として信頼できること
 コミュニケーションは、相互の信頼関係を土台にして成り立っている。
 人間は機械ではない。 信頼の置けない相手に対し、自分の本当の考えを率直に述べることができる人間はそう多くは無い。 信頼のおける人となることが、コミュニケーションを向上させるために重要な要素となる。
 その主な内容は、二つ。
① 自分を明確に持っていること
自分の考えを、自分の言葉で語ることが出来ること。 参考となる意見をくれるという予感を感じさせることが大切である。 その土台には、自分が培ってきた世界観や使命感などがある。

② 誠実であること
   テンプルだったか、彼が言っていた。
  「話し上手の秘訣は、一に誠実」
  誠実こそ、相手に信じてもらうにあたって最も重要なことである。
  約束は守る、人を分け隔てない、礼儀をわきまえる、感謝を忘れない、つらいときに友を見捨てないなどなど、であらわされる誠実さが、コミュニケーション力向上においてとても重要である。


3. 論理的であること
 
 コミュニケーションを有意義にするためには、論理性を伴う必要がある。 主な内容は、以下の点にて示される。

 ①体系的にものを考えられること
 論理的な話をする際には、頭の中に、話すことの系統図がしっかりと出来ている必要がある。
 それでないと、相手に自分が言いたいことがつながらない可能性がとても高い。
 結論、理由、要素などをしっかりと考えながら、順序良く話すことが必要である。

 ②仮説を立て検証できること
 特に、答えなどを探す際のコミュニケーションにおいて重要である。
 「相手が言いたいことはこうではないか?」という仮説を、会話内で検証していき、結局相手が求めていることは何か、を探すことなどである。
 仮説検証能力を高めることにより、不要な情報が排除されるため、結果伝えられる情報の質は高くなる。

 ③計画力があること
 現在と過去の問題について語るだけではなく、将来のことについて、明確に語ることが時として重要である。
 語られる計画は、その長所と短所、実現可能性とその理由などが語られないといけない。



4. 考えたことの言語化・身体化がうまいこと

 頭で得た考えを、言葉と身体を使って相手に伝えるのがコミュニケーションであるのだから、この能力は必須である。 そのために、特に必要と感じられることは、

 ① 情報を多く持っていること。
 言語や、出来事について知っていれば知っているほど、己が考えたことを言語化することが容易となる。

 ② 表現が分かりやすいこと 
 聞いている人間が、その人の話をイメージすることが容易であること。 たとえ話や、具体例などを用いて話せることなどがその内容。

 ③ メッセージ力があること
 言葉が、相手の耳に残ること。
 人の心に響く言葉を日ごろから準備して行き、一つ一つ選ぶ。 お手本は、キング牧師。

 ④ 身体を話している内容と一致させること。
 相手の目を見て話す、うなずく、その他のボディランゲージ。
 人間は、言語のみならず身体からも数多くの情報を受信・発信しているのである。 うつろな瞳で希望を語っても、人がそれを希望としてとらえることは難しい、などなど。


 以上、書いているうちに疲れてしまったので、後らへんは、尻切れトンボ気味。。
 
 次回は、各論。 それぞれの能力を伸ばすためのトレーニング内容について。
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