Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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素人のコモンセンス
 素人のコモンセンスって、意外と使える場合が多いのかもしれない。

 最近、LIPの活動でも、仕事でも、知らなければいけない範囲がかなり広く、しかも、相手に意見を言わなければいけない、という場面によく出くわす。マイクロファイナンスの実務を20年やってきた人にオペレーションのことを問いただしたり、この技術は爆発的にヒットすると言っている人の事業計画をチェックしたり。

 知識や経験レベルが全然違うので、相手のフィールドから意見をしても、大したことが言えなかったり、別に大きな付加価値をもたらすこともできなかったりする場合がほとんど。

 そういうときに意外と役立つのはコモンセンスで、その中でも群衆の智恵を信じるアプローチは意外とうまく行く場合が多い気がする。邦題「みんなの意見は案外正しい」にもあるように、集団にいろんな人が集まっていて、一人ひとりがちゃんと自分の意見を持って意見形成がフェアに進められたら、集団の智恵はまず個人を上回る。


 それは、例えば、こんな感じ。

「そんなサービスを提供するには10万円かかる」
「お隣りのお店も、他の街にあったお店も3万円くらいでやっているんですが」

「私の投資哲学があれば、絶対に市場より高いパフォーマンスで儲かる」
「歴史を振り返ってみたところ、市場より高いパフォーマンスをあげたファンドはほとんどないんですが」

「これは未だかつてない技術だ」
「誰か他の人も見つけられそうなんですが」

「中国市場へのアクセスを得たら絶対に儲かる」
「8割の会社は儲かっていないみたいですが、」


 対処しなければいけない事象が多かったり、分野が広かったりするほど、個別の知識習得は必要最低限にして、こういったコモンセンスを磨くことが重要と思う今日この頃。
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