Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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オーナーシップ
日本に人材がいない、もしくは少ないと云われて久しいが、日本からたくさんの優秀な人材が輩出された時代は、少なくとも現代史において二つある。一つは明治維新、一つは戦後。この事実から推測できることは、若いうちに責任ある仕事を丸投げされると、人は成長しやすいということなのだと思う。

どんどん人が育つ会社と、あまり早く育たない会社の違いの一つは、権限委譲の程度にある気がする。ジュニアの社員にどれくらい責任を持たせることができるか。考えてみればあたりまえのことで、人間は自分事ほど必死に考えて学習することはない。

自分事として物事を考えるためには、本当の意味で権限が移譲されている必要がある。権限委譲をしないで「主体的に考えろ」とかいうのは難しい話だ。でも、世の中の8割くらいは、ジュニアクラスの社員にほとんど権限を委譲しないでおいて、「自分事として考えろ」と部下をせめる。それは無理な話だ。

僕が働いてきた職場は、その意味では本当に素晴らしいところで、基本的に仕事は丸投げしてくれた。方向性だけ提示されて、「あとはやっておいて」だ。もちろん質問をしたら答えてくれる。でも、基本的に仕事は自分の裁量で行って、レビューもほとんど入らない。ただし、失敗したときは、上司は一緒に責任を負ってくれた。


色々な部下の育て方、人の育て方があるのだと思うけれど、基本は丸投げなのだと思う。丸投げされたらどうすればよいのか分からず途方にくれてしまう人もいるかもしれないけれど、人間の生命力はそんなにヤワじゃないので、放っておけば3ヶ月もすればちゃんとサバイバルできるようになる。で、質問されたら答える。どうしても困っていたら助け舟をだす。そして、部下が失敗したら逃げずに一緒に責任を負う。

部下の立場で考えれば、自分だけの裁量でできる仕事を作っていくのがよいのだと思う。もし職場に全くそういう雰囲気がなかったら、孟母三遷よろしく、移るしかないのかもしれない。
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