Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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選ぶ基準
時流に乗って、運が味方すれば、時代の寵児になるかもしれない。でも、全くそういったものに憧れないし、いつか自分がそういう状態になったとしてもただただ当惑するばかりだろう。というのも、歴史に残る業績は、そういった時流とは全く関係のないものだからだ。ガリレオ、コペルニクスなど、そういった例は枚挙に暇がない。僕も、できることであれば、歴史に残る何かができないかと思う。ニートだった6年前 から 同じ事を言っていて、あの時と同じように大崎ゲートシティのスターバックスでいまこのブログを書いている。


あの時から今まで、学びの全ては、それらが時代の試練に耐えられるかどうかが基準だった。本を読むときには、新刊本にはほとんど目もくれず、数十年以上生き延びている本を手にとった。聴く音楽も、レッスンを受けているドラムも、だいたいの楽曲は60年代、70年代のR&B。自分の「ものを見る目」が鍛えられない間はそうやって読むもの、聴くもの、見るものを選別してきた。自分の師と勝手に仰ぐ人々のほとんどは還暦以上の人々だ。


自分の活動についても、その活動の結果が目の前の問題解決とともに、社会の構造的な変化をもたらすものになるかどうかで、始めるかどうかを決めることが多い。バイアウトファンドにいるのも、複数企業の成長に同時に貢献することで、産業の構造的な変化をもたらすことが出来るかもしれないからだ(ちなみに、このことは今の勤め先のGuiding Principleだ)。


Living in Peaceの活動は、機会の平等を通じた貧困削減は当然のことながら、これまでは誰もできなかったパートタイム事業のあり方を革新することが 目的になっている。

多分、昔も本業を持ちながら、副業で色々なことをしている人は多かったと思う。バリバリのビジネスパーソンでありながらミュージシャンである人は友人にたくさんいる。

けれど、パートタイムで組織を作って事業をするというモデルはまだ日本にはあまりなかった。多分それは、情報伝達の効率が一因になっている。手紙と有料電話しかなかった時代には、同じ場所に集まらないと仕事にならなかった。手紙や電話でのコミュニケーションと、面と向かってのコミュニケーションには情報の伝達量に格段の差があったからだ。

でも、今は違う。インターネットを通じて無料でテレビ電話ができて、会議通話もできる。文書や写真も簡単に共有できるし、グーグルドキュメントを使えば、みんなが同時にひとつの文書を修正することもできる。インターネットが発達すればするほど、ある組織のメンバーの全員が同じ場所にいる必要性は下がっていく。

今はみんなの持っている細切れの時間をうまく集めたら、パートタイムのメンバーだけでも立派な事業を作ることができる。今でさえそうなのだから、将来にはもっといろんなことができるようになるはずだ。
今度9月25日にはプロボノフェアがある。LIPの活動は普通のフルタイム組織と変わらない事業なので、近年「プロボノ」という言葉が持つイメージ「ちょっと専門性を使ってお手伝い」といったものとはかけ離れている。さりとて、「パートタイム事業」と言ってもどうもイメージがピンと来ないのでこのようなタイトルとした。7つの団体が参加し、酒井穣さんを基調講演者として迎え入れてイベントを行う。イベント詳細はこちらに記載されている。
http://www.living-in-peace.org/_common/img/pdf/20110925_probono.pdf


ここまで少し意気込んで書いてみたものの、LIPが理想状態からはまだまだ遠いことは間違いない。 活動開始からそろそろ4年なのだけど、いま3回目の試練を迎えている感じがするように思われる。これを抜けると、いよいよ新しいステージに立てる気がする。正念場だ。


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