Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
子どもの貧困と希望
明後日11月3日の午後1時から時間が空いている人は、ぜひ広尾にきてください。子どもの未来に興味のある人々であれば、後悔しないと思うので。

日本で「子どもの貧困」といってもピンと来ない人は多いと思う。でも、よく見てみるとそれは確実に進行していて、生まれながらに機会の平等を奪われている子どもがどんどん増えている。そんな状況は間違っているし、世の中全体にとっての損失だし、変えることができると思う。

変えるためには、「今はどうなっているのか」という現状認識とともに、(完全ではないまでも)「どうすれば状況は良くなるのか」というモデルが必要だろう。それをシェアすることが今回のフォーラムの目的だから、サブタイトルは“Think and Act now”になっている。


今年は豪華なゲストでお送りする。普段であれば、一人のスピーカーに90分話して頂いてそれでイベントができるくらい。

基調講演をする阿部彩さんはコンスタントに売れ続けている「子どもの貧困」(岩波新書)の著者。当日は、日本における子どもの貧困がどのようなことを背景にしてどれくらい進んできているのか、についてお話を頂く。特に今回は、児童養護施設のことを中心としてお話をしてくださるとのこと。
ht
さらに現状認識を進めて、子どもの貧困が複合的にからみあっている児童養護施設の現状と希望をお話してくれるのが、つくば愛児園の山口公一理事長。現場にずっといた先生の言葉にはこの上ない含蓄があり、子どもの成長とは何かという点について、深く考えさせられる。

ここまでが現状認識で、子どもの希望と、ここから先は僕たちに何ができるのかについて。二人の素晴らしいロールモデルの人にお話を頂く。

一人は、ヒューマン・ライツ・ウオッチの土井香苗さん。土井さんの本を読むと分かるように、土井さん自身も複雑な家庭環境のなかで育って、バイトしながら司法試験に合格して弁護士になり、いまは世界最大級の人権擁護組織で日本代表として働いている。当日は、土井さんの今の活動とともに、普段はなかなか聞くことができない、土井さんのこれまでのストーリーについてもお話しして頂く。

もう一人のロールモデルは、女優のサヘル・ローズさん。イラン・イラク戦争で自分以外の家族全員を亡くし、里親に引き取られ日本に来た後も、ホームレスを経験するなどをしながら今は女優として活躍している。サヘルさんも自分のストーリーを話してくださるのだけれど、それに圧巻されること間違いなし。

二人を連れて以前児童養護施設に行ったことがあるのだけれど、二人とも見事に子どもの心を掴んでいた(これはすごく珍しいこと)。自分の経験に根付いた言葉や振る舞いだからこそ、二人のことばは聞き手の心に届く。


パネルディスカッションはたっぷり時間をとっていて、会場からの質問も多く受け付けて行われる予定。ファシリテーションは僕。

今回のフォーラムの参加費は3000円だが、収支のうち半分は児童養護施設に寄付される。11月8日から発売される本の先行発売もこの日に行われる。


詳細はこちら。

◆ 日時 : 2011年11月3日 13:30~17:30 (受付開始 13:00~)
◆ 会場 : 広尾駅から徒歩2分、JICA地球ひろば 3階 講堂
◆ 参加費 : 3,000円(※経費を除いた収益の半分は児童養護施設に寄付します。)
◆ プログラム:講演(13:30~15:30)、パネルディスカッション(15:45~17:30)
◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/PJ3M5
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。