Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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エゴからの解放について1
前のブログでも書いたのだけれど、自分可愛らしさとか、自己顕示欲とか、エゴとかから抜けられると、本当に楽になるし、良いことがたくさんある。

一つ目は、何を言われてもあまり気にならなくなることだ。謂れのない非難を受けても、別にダメージを受けない。というのも、目指すべきものが自己のエゴの防衛でなく、何か他の目的達成(例えば機会の平等の実現とか)であれば、別に非難を受けても、それはどうでもよいものだから。

更に良いことがある(それが最近気づいたこと)。エゴや自己顕示欲から解放されると、侮辱が気にならないだけでなく、物事がより透き通って見えるようになる。なぜなら、世の中をありのままに見られるようになって、自分の都合のよいように解釈しなくなるから。特に「嬉しそうだな」、「意地になってるのかな」、「自信ないのかな」と、人の心の機微を察する力が増す。外れる場合もあるだろうけど、観察眼が曇りにくい分、正解率も高まる。逆は逆で、これも最近気づいたのだけれど、エゴや自己顕示欲の強い人ほど、相手の言うことを曲解して、言っていないことを相手の主張と受け止めやすくなるのかもしれない(もちろん、純粋に忙しくてきちんと読んでいないということもあるのだろうけれど)

あ、そうか。あの人が言ってたのはこういうことだったんだ。彼女は、人間はそういったエゴから抜け出すことができたら、「楽しい学習の道が始まる」と話していた。それを聞いた時は「はて、楽しい学習の道って何のことだろう」と思っていたのだけれど、それはこういうことだったんだと思う。わだかまりなく物事を見ることができて、人の意見に先入観なく耳を傾けられるようになると、学習のスピードは一気に高まる。


ここまで来ると、次のように言えるのかもしれない。

学習や何らかの発見は、クールな知能だけではなく、わだかまりのない心の産物でもあると。アインシュタインはこう言ったことが、やけにより強いリアルさをもつ。

「人間が、他社の考えや経験に刺激を受けずに出来ることは、たとえそれが最高のものであってもつまらなく短調になる」

西郷隆盛が「総じて、人は己に克つをもって成り、自らを愛するをもって敗る」というのは本当にそうだと思う。常に謙虚・素直を心に叩きこんで、エゴから離れること。そうして得られる心の平静と、間違いのない判断、他者理解と思いやりは、人生を多分もっと素晴らしいものにしてくれる。

(エゴから解放されないままビジネスや政治をすることがなぜいけないのか、相手がエゴや自己顕示欲の固まりだったらどうすればよいか、という点に関する考察はまたいつか)

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2012/01/15(日) 23:34:28 | | #[ 編集]
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