Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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定かならぬもの
最近、このブログをどうしたものかと考えていたのだけれど、やっと運用方針を決めることができた。

これから、このブログでは、自分が心動かされたものについて、なぜ自分がそう思うのかを掘り下げて書くことにしようと思う。

専門家の間で既に知られていることを噛み砕いて書いてみたり、様々な場所に散らばっている情報や海外の情報を紹介したりすることから自分が得られる意義は限定的になっている。何かをちゃんとした形で調べるというのは本業や執筆活動で相応に規律をきかせてやっていることなので、ブログでそういったことを書いても追加的に得られる学びはあまり多くない。ただ、先の事柄を慣れない言語で書くことには意義がまだ残っていると思い、知的関心がある事項のメモはほとんど英語のブログに移行した。


上記のようなことも踏まえ、これからこのブログでは、すでに明らかであること、時間をかければ明らかになることではなくて、もう少しふわっとした、何とも言葉にしにくいものを言葉にする試みの場としたい。それは多分、面白いと感じたことや、感動したこと、憤りを覚えたこと、興味を抱いたこと、といったものになるのだと思う。

期待する効果は三つある。一つは、自分自身を含めた人の心をよりよく理解することが出来るようになることだ。自分自身の内なる思いは、言葉にすることによって、より深く理解できるようになる。それは、紙と鉛筆で書くことを通じて、暗算で出来ることをはるかに上回る計算ができるのに似ている。自分の思いを字に反映させることで、自分との対話を通じたより深い自己理解、ひいては他者理解につながる。多分、数年後にこの類の文章を読み返すのは幾分か恥ずかしくもなるものだけれど、そういった恥ずかしさを乗り越えてでもやる意義はあるのだと思う。

もう一つは、イノベーションのためのネタづくり。多分これからのイノベーションが必要としていることの一つは、「人の心を動かすなにか」だと思う。自分の心を動かした理由をしっかりと言語化して、それをモノづくりの現場において活用することによって、イノベーションが生まれるのではないか。現時点でも、僕達は児童養護施設のための寄付プログラムや、マイクロファイナンス・ファンドの企画をしているので、これはかなり差し迫った課題でもある。

最後は文章能力の向上だ。見えていることを書くことは、書き写しに似ていて、文章能力を伸ばしにくい。一方で、人の心の機微を言葉に落とし込むのは、定かならぬものを少しずつ形にするプロセスを伴い、大きく文章能力を伸ばしてくれる気がする。

ということで、ぼちぼちこのブログを再開しようと思う。

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2012/02/16(木) 10:42:27 | | #[ 編集]
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