Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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備忘言。
 昨日の記事http://stjofonekorea.blog6.fc2.com/blog-entry-258.htmlに対して、コメントがあった。


朝高の悪習は終わってないよ。

運動会の後にヤキくらった後輩もいたし。

悪習の根は深いから、そう簡単に無くならないよ。

その後も代々と続いたそうな。
 


 6年前の事なのにもかかわらず、僕の胸にまずやってきた感情は、驚きと悲しみだった。 

 僕が無くせたのは、「僕の目に見えること」だったのだろうか。 今は、前より少しは、キング牧師やガンジーが運動中に感じた苦悩を理解できるようになった気がする。
 「僕の目には見えないこと」は、どうだったのだろう? 僕の目には映っていないので、分からない。 幸い、このブログは、かなりの数の後輩が見てくれているので、その人たちが書き込みをしてくれることを願っている。

 それでも、僕は、卒業式に僕に起こった出来事や、卒業後に会った後輩たちの話を通じて、一緒に泣き笑った友達と共に、母校に新しい、けれど、目には見えない、「何か」を残すことが出来たと思っているし、それを誇りに思っていくとは感じている。 それは、変らないと思う。
 


 僕には理想がある。 それを叶えるために、働き、学んでいる。 その理想は、僕が高校時代に追い求めたそれと、根っこの部分では全く同じものだ。
 少年の夢は見るのが重要だけど、青年の夢は叶えるのが重要だと思う。 理想をかなえるための具体的な手段や時間割も作っている。
 僕の理想を聞いた人の反応は様々だ。 クレイジーだという人もいるし、ちょっとひきながら「まあ、がんばれよ」という人もいるし、心から応援してくれる人もいる。 たまにお会いしている、怪物のような人に、「君なら可能性はあるね」と言われた時は本当にうれしかった。

 そんな僕にとって、本当にありがたいコメントだった。 事実、世の中の負の部分を無くすことというのは、並大抵の容易さではない。 1000人くらいの学生が通う学校でさえもそうなのだから、社会であれば、比べ物にならないほどに難しいものだと思う。

 志遠とは、本当によく言ったものだと感じる。 大学生だった頃にも、特に1,2年生の頃に、僕は何度打ちひしがれた事か。 けれど、そんなときに、僕の周りには支えてくれた友人や恩師や家族がいた。 彼・彼女らには本当に感謝してもしきれない。 恥ずかしくて、ありがとうなんて言えたことはあまり無いけれど。 久しぶりに、懐かしい顔が僕の記憶をよぎっていった。
 
 本当に、色々な大切なことを思い出させてくれたコメントだったので、こうやって新しくエントリーを書いた。

 人は過去を変えることは出来ない。 けれど、過去の意味は変えられるんだと思う。
 

 コメントをくれたaraganさん、ありがとうございました。
Comment
≪この記事へのコメント≫
うーん・・・悪習は根深いものですよね。
私も叔母(一族で通わなかったのは私達兄弟だけ)や、よその朝高の人から朝高について色んな話を聞いたことがあります。
気分を害されるかもしれませんが目に見えるものだけでも無くせたからいいじゃないですか。
私の出身校にも色々問題がありましたが
私は「ここは進学校。だからこうなんだ。」
と思って割り切っていました。
要は大学に入れさえすればよかった。
私は大学の方が高校よりも
ずっと楽しいです。
2005/10/09(日) 22:47:07 | URL | hyanghyang #-[ 編集]
 目に見えるものを無くせただけで、進歩ではあると思います。 けれど、それに満足をしていた自分がいるわけで、だからこそ、自らを戒めねばならないと、強く感じました。
2005/10/10(月) 16:46:44 | URL | Taejunomics管理人 #-[ 編集]
そうですね
でも、あとのことは後輩に任せておいたほうがいいと思います
テジュンさんのような人が必ずいて少しずつ悪習をなくそうとするはずですから・・・
(勝手なことをいってごめんなさい)
テジュンさんの勇気に感動しました
お疲れ様でした


2005/10/11(火) 01:29:36 | URL | hyanghyang #-[ 編集]
 勇気なんて、そんなにもってませんよ。。
2005/10/11(火) 22:40:13 | URL | Taejunomics管理人 #-[ 編集]
悪習は繰り返すようです。
僕もTaejunさんと似たような経験をしました。

中学生の時から寮に入りましたが、生徒の半数は県外から入寮しているような学校でした。

管理・指導をする寮の舎監は、生徒70人に対して1人ほどの割合で、彼らにも家庭や生活がありますから当然24時間監視するわけにも行かず、学校の先生も寮の舎監も目をかけられない、場所や時間がどうしてもできます。

どこにでもあるのでしょうが、やはり上級生が気に入らない下級生に対して、暴力的に支配する悪習がありました。大人のいない夜の寮のトイレに呼び出され、執拗な嫌がらせや、時には暴力が振るわれていました。制する大人や助けてくれる家族のいない環境では、従う以外にその場を逃れるすべはありませんでしたから、そういう風習に抗うのは結構大変なことだったと思います。

僕も生意気だったのでしょう、呼び出される対象になりかかりましたが、元来気性の激しい方で、ハッキリと批判、反対していたからか、正直なところ反撃を恐れたためか、誰かの助けがあったのか、幸い実害はありませんでした。

僕らの代には実力行使で支配をする風潮が強くなく、上級生から下級生への防波堤になり、悪習を伝えることはなかったにも関わらず、不当に抑圧されたことのない下級生が、誰に教わるともなく同じことを後輩に対して行っていると、高校に上がってから聞きました。

性善説・性悪説を論じるつもりはないのですが、人には羞悪の心と同時に、非常に暴力的で野蛮な性質もプログラムされているようです。
これを克服し、良いコミュニティを作っていくのは、理性による自制、つまり個々人の意識の高さによるのでしょうね。
2005/12/16(金) 14:26:40 | URL | atsu #-[ 編集]
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