Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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ライブドアのニッポン放送株式取得について総括④-TOB。
 遅くなりすみません。 MSCBではないのですが、噂の時間外取引について、少し。 弁護士、会計士など、何人かの専門家の議論を参考にしています。

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 さて、STJさん、いよいよ買収に乗り出そうとしている模様。 しかし、どうやら、顧問弁護士ともめているようです。


 S「買収のための株の購入は、ネット上で出来る、ToSTNeT1ってのを使って行おうと思ってます。」

 弁「うーん、それは、明らかな違法ではありませんが、結構グレーゾーンに足を突っ込むことになりますよ。 正直、あまりお勧めはできません」

 S「? なぜです?」

 弁「これは、日本の制度の特徴なのですが、3分の1以上の株式を購入する時は、元にいた株主たちの利益を守るために、かならず、市場においてするか、もしくは、公開買付をするようにと、規制がかかっているんですよ。」

 S「なんだか、難しい話ですね。 要するに、買収する時は、みんなが知れるように、堂々とおおっぴらにやれって言う制度があるんですか。」

 弁「まあ、平たく言えば、そうなりますね。」
 
 S「で、ToSTNeT1で、しかも時間外に購入すると、その制度の趣旨が達成されないと。」
 
弁「そうですね。 やってはいけないという規定はありませんが。」

 S「うーん、なら、大丈夫でしょう。 僕はリスク好きなんですよ。 へへへ。 結論としては、ToSTNet1&時間外で。 ただし、隣町の企業の株式の35%を、5%ずつ、7回に分けて購入します。 時間外に、2,3分おきに、ネット上でぱぱっと分けて購入します。 これで行きます。」

 弁「いや、、分けて購入するといったって、それじゃ、一気に買うのと実質的には何も変わらないんですが・・・」

 S「うるさいなあ。 やるといったらやりましょう。 その代わり、いざ訴訟になったら、よろしくお願いしますよ。」

 弁「了解いたしました。 ふう。。。」

 

 翌日、STJさんは、弁護士に宣言したとおり、時間外に7回に分けて隣町の株式を購入しました。 
 ちなみに、ToSTNet1とは、イメージ的にはオークションのようなもので(そんなに値段は釣りあがりませんが)、買いたいといっても、売る人々がいなかったら成立しません。 この売買について、裏で談合をしていると、つかまるおそれがあります。 
 しかし、不思議なことに、いともあっさりと、STJさんは、隣町の企業の株を購入することが出来ました。 その理由は、私たちには、わかりません…

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