Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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読書感想:投資銀行残酷日記。
 そういえば読んでいなかったので、昼過ぎに読んでみました。

 著者二人が投資銀行に入行し退行するまでの過程を描いています。ibd.jpg


 この手の暴露本は、多くの場合、ウケ狙いのために事実を誇張している側面があるので気をつける必要があるとは思いますが、読み物としてはまあまあ面白かったかな、といった感じです。 卑俗な表現はかなり多いです。

 以前から、投資銀行業務でこういうことをするのだと言うことは聞いていたので、ショックなどは大して何も感じていなかったりします。 
 投資銀行のみならず、外資系のコンサルなどに通っても、数年間の奴隷労働は間違いないと聞いています。 それが嫌ならばやらなければいいだけのことですよね。

 そういう情報を知らずに入ってしまったら大変なことになるかもしれないので、情報提供と言う側面においては価値のある本だと思います。 将来就職先に考えている人は、一度読んでみると面白いかも。

 
 ふと、こんな言葉を思い出しました:

 現実の世の中が、-自分の立場から見てーどんなに愚かであり卑俗であっても、断じて挫けない人間。どんな事態に直面しても「デンノッホ!(それにもかかわらず!)」と言い切る自身のある人間。 そういう人間だけが政治への『天職』を持つ。
 
 ヴェーバー、「職業としての政治」 より。
 
Comment
≪この記事へのコメント≫
この本で言いたいことが、投資銀行で働いてみると非常に良く分かります。
私は、現実に投資銀行で働いていて、投資銀行で働くことのメリットも以下のようなものがあります。
- 給与が高い:20代後半で1500-2000万くらい
- 常に一流企業のトップマネジメントと仕事ができる
- M&Aや証券化など、特殊な知識や技術が身に付く

ただ、人間はQuality of Lifeを考えたときに、お金にこだわって、深夜2,3時まで毎日働いていてイイのかな、ということです。

そして、この業界で高い給料をもらっていると、生活水準を下げられなくなるので、投資銀行以外の場所で働けなくなるというのは、投資銀行家が共通して思うことでしょう。
2006/03/02(木) 15:26:12 | URL | MI #-[ 編集]
 さすが働いている人は違いますね^^
 コメントありがとうございました。

 >この業界で高い給料をもらっていると、生活水準を下げられなくなるので、投資銀行以外の場所で働けなくなるというのは、投資銀行家が共通して思うことでしょう。

 清貧の生活を目指しているので、この点にだけは本当に気をつけようと思っています。 今のうちに自分をコントロールするすべを知る必要がありそうですね。。
2006/03/02(木) 22:00:16 | URL | Taejun #-[ 編集]
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