Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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自分を客観化できる人。
 さて、前回のエントリーの余韻が少し残っているので、ついつい関連した事を書いてしまっています。

 
 人ノートの効用は、なんと言っても、多くの「例えば」が頭に根付くことにあるのだと思います。 何かを成し遂げた人の要因を一般化することはとても簡単なのですが、それだけでは、全くもって使い物にならないんですよね。 たくさんの「例えば」が必要だと思うんです。

 この「例えば」の多さは、その原理の深遠さに比例すると思います。 人はどう生きるか、とかいうレベルのお話になると、それこそ、数百数千の「例えば」を知っていて、やっと、自分の考えが身につくのだと思っています。

 そういえば、法律もおんなじでしたね。 重要な原理ほど、判例が多い。 

 、、というより、世の中の全てのもの全部に共通しているものなのかもしれませんね。 
 

 
 ああ、本題から大いにそれてしまった。←と、話すのではなく書いているのだから確信犯


 事を成し遂げる人、何かに打克つ人の共通点の一つは、「己をある程度客観化できること」なんだ、というのが、「人ノート」をつけながら気付いたことの一つだったりします。


 例えば、ナポレオン。 彼は、どんな戦闘時にも、まるで幽体離脱したかのように、天から自分を含めた人々を見下ろしている気持ちでいたそうです。

 例えば、上杉鷹山や太宗皇帝。 彼らは、己の心の弱さを客観的に見つめていたため、自らが権力に溺れないような仕組みを作りました。 具体的には、両者とも、換言(いさめること)をする臣下を愛し身近においていました。

 例えば、鈴木敏文。 彼は、「人は自分が見たいものを見る」という事を良く知っていました。 だから、常に自らを訓練し、自分の見解を客観かできるように努力していたのです。 

 最後に例えば、前回のエントリーで取り上げた仏陀。 彼が説いた無我の境地は、究極の自己客観化に他ならないと思います。




 そして、僕を振り返ってみると、どうもカッカしてしまって、自分を客観化するどころか、自分を見失ってまでいる始末。 修行が足りませんね。。

 ちなみに、先人達を見るに、自分を客観化するために出来ることは、いくつもないようです:
 ・絶え間ない自己修練
 ・自己修練をしようと自分を動機付ける、強い志
 ・素晴らしい助言者の存在
 
 くらいでしょうか。 ここで、「例えば」、を書いてしまうともうそろそろくどいのでやめておきます^^;

 
 と、書きながら、自分をちょびっとは客観化できるように戒めてみるのでした。
Comment
≪この記事へのコメント≫
客観化に反対…^^
どうしたら人は悟りを開くことができるかを、ときどき、考えます。

やはり、嬉しいことは喜んでみる、腹が立つことは怒ってみる、悲しいことは泣いてみる、楽しい享楽にも耽ってみることをしなければ、人間のこと、自然のこと、宇宙のことは理解できないような気がしますね。
すべて、やってみて、悩んでみて、絶望してみなくては、そのあとで、実態は何も無く、心の中だけで煩悩と格闘していたことを知るような気がします。

真剣で、喜怒哀楽の激しい奴ほど早く悟るような気がします。
つまり、自分に正直に生きてみると、苦悩が果てしなく繋がっていて果てしが有りません。
でも、その苦悩の中にこそ人生の楽しみを見つけられれば、幸いです。
分かった振りして、自分に正直でないものは地獄に落ちます。

苦悩が押し寄せ、煩悩の業火の中にいるときに、ちょっと笑ってみてください。
「俺は生きているんだ」と…

なかなか、文章も良いので読んでみました。ご健闘をお祈りします。
2006/05/19(金) 19:11:25 | URL | 柳 #kK7X/096[ 編集]
 柳さん、コメント有難うございます。
 仰るとおり、苦悩の中にこそ、人として生きる上でとても大切なことが潜んでいるのだと思います。 ドストエフスキーらも始終話していたように。
 
 宗教の話は結構センシティヴだということをわかりつつも、これからも書いていこうと思っています。 これからもよろしくお願いします。
2006/05/21(日) 13:54:41 | URL | Taejun #-[ 編集]
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