Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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「人ノート」を書く理由。
 「人ノート」シリーズ、好評でうれしいです。 ここまで書いてきた動機と、自身感じている効果について書き留めておこうかな、と思います。


 動機は、大きく二つでした。 自分自身の修養のためと、人を見る目を養うため。


 
 ・自分自身の修養のため

 ちょっと抽象的な表現となりますが、自分の中に、自分が尊敬する人々の人格を住まわせることによって、自分を律しようというのが一つの目的でした。
 人格というのは、文字通りですが、「人の格」です。 お金や知識などで代替することが出来ない性質のもので、物事を達成するのに一番重要なものは、志や誠意などをすべて含めた人格にあると僕は信じています。 才能あふれる人は世の中に多くいるので、重要なことはその才能ある人々を引き寄せられるかどうかに存していると思うんです(そのためにはある程度の知性が必要だったりはしますが)。  
 人格は、絶え間ない自己省察と努力によって、少しずつ磨くことが出来るものだと思っています。 たとえばゲバラが「私はこの精神を、芸術家のような繊細な気配りで磨き上げた」と述懐しているように。 そのためのお手本として、僕は人ノートに掲載してきたような人々を自分の心の中に置くことに決めたんです。 さまざまな事態に直面したとき「○○ならどうするだろうか」と考えられるように。

 まだまだなのですが、少なくとも、昔の自分よりはましになったかな、と感じる今日この頃です。



 
 ・人を見る目を養うため

 自らの将来の投資活動のために一番重要なことの一つは、投資先の経営者を見る目にあると僕は思っています。 最近、その確信はさらに強まっています。
 長期的に見れば、やはり、経営者の人間としての格というのは、企業の成功のために最も重要なものの一つだと感じています。 日本で言えば、稲盛和夫さんや松下幸之助さんなどがその好例でしょうか。 才覚のみならず人格においても優れた人だけが、その人の死後も成長するような企業の経営者となれるのだと思います。 
 経営者に才能と強靭な精神力と運さえあれば、企業の短期的な成長は望めると思えます。 現在のIT企業の多くはその典型の気がしています。 しかし、歴史が見せてくれているように、哲学や思想の無い事業は、いずれ費え去ります(その好例としてナポレオンがあげられるのですが、彼の人ノートは、要望があれば掲載しますね)。  その短期的な成長とそれに伴うリターンを見越して投資する、というのはありなのですが、僕はあまりそういうことはしたくなかったりします。

 人ノートをつけながら、自分なりの、人を見る判断基準が作られていっている感じがします。 まだ、完全に言語化するのは難しいのですが、なんというか、感覚的に「この人は違うな」とか「この人は近いな」というものをわかるようになりつつある気がします。 今やっていることを続けたら、この感覚はより研ぎ澄まされるのではないかな、と感じています。



 そして、ブログ上にこれを書く理由は、自分の復習のためでもあるのですが、それ以上に、これを読んでくれている皆さんに何かしら伝えられれば(このブログの趣旨は僕の思考の言語化と人々へのメッセージの二点です)、というのが主なものとなっています。
 


 さて、次回に取り上げようと思っている候補は5人:
 ・二宮尊徳
 ・上杉鷹山
 ・安重根
 ・李世民(太宗皇帝)
 ・諸葛孔明


 誰にしようかなあ。




Comment
≪この記事へのコメント≫
なるほど。このシリーズがファイナンス研究の一環でもあったとは恐れいりました。
次回作を楽しみにしてますね!
2006/09/10(日) 20:54:10 | URL | 天王洲のMM #-[ 編集]
俺もノートして欲しいとかはだめっすか?
2006/09/11(月) 13:50:46 | URL | jucchy #-[ 編集]
天王洲のMMさん、二宮尊徳、完成間近です。 多分、明日にでも!


じゅっちー、寒くて凍え死にそうです。。




 
2006/09/12(火) 01:35:57 | URL | Taejun #-[ 編集]
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