Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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仕事・学びと脳。
 Excerpt:仕事や学びに価値を見出し、楽しみながら必死でコツコツこなしつつ興味は幅広く持つこと、そして絶対に出来ると思うこと、それは脳の構造からしてもとても理に適ったことである。


1.実際にやっている人を見てみる
2.脳科学からのバックアップ

1.実際にやっている人を見てみる
 ガンジーなどの運動家のみならず松下幸之助さんなどの経営者など、多くの優れたリーダーは、仕事に価値観を強く付与しています。 彼・彼女らは、仕事とは人生において最も多くの時間を費やすものであり、それに対してどのように接するかと言うことには、その人の人生観が反映されている、と考えているようです。
 稲盛和夫さんや松本大さんなど、数知れぬ経営者達が語っていることがあります。 それは、仕事を楽しいと感じる努力をすることです。
 楽しいと感じる努力のみならず、その他のコツコツとした努力については、もう言わずもがなです。
 ここまでの事は、稲盛さんの以下の言葉に集約されていると思います:

 
 「戦後の資本主義社会の中で、欧米も含め、我々は『生活の糧を得るために働く』と教えられてきました。だから、なるべく少なく働いて効率よく収入をもらうほうがいい、余った時間を有効に使って趣味や遊びを楽しむ、それこそ豊かな人生だ、文化的な生活だといわれています。
 しかし、私は、そうではないと思います。素晴らしい人間性をもった人と言うのは、まさに真剣に人生を生きている人たちです。働くという行為そのものが人間性を深め、人格も高くすると思います。
 働くことはある種の修行の場だということおは、決して古い話ではありません。

 ・・・三ヶ月もしないうちに『辞めたい』というのもおります。

 『こういう仕事を想像して京セラに入ったのに、現実は違った。』と。

 かなり前の話ですが、私はこう言いました。
 
 『そりゃそうだ。人生長丁場、好きな仕事で無いと長続きしません……しかし、まだ年端も行かない君が好きな仕事と思うのはどんな仕事なんだい?それが本当に好きな仕事なのかい?
 私の場合は、たまたま京都の焼き物会社の仕事に就かざるを得なかったが、仕事を好きになる努力をしてきた。それは、人生の中で一番大事なことだと思う。好きになる努力をして好きになれば、ずっと続けられる。最初から自分の好きな仕事を選べればいいが、その「好き」も年齢と共に変わる可能性もある。長く働くつもりなら、まず自分の仕事を好きになることが大切だよ。』、と」



 次に、興味を多方面に拡げることについて言うと、これは僕が常に書いていることですが、多方面の知識の結合は、新たな発見を生み出すことがとても多く、また、本業の知識についても貴重な底上げをしてくれます。 それと同時に、世の中に対する感性も研ぎ澄まされる。 例えば、takaさんの先生である大前研一さんは、RSSでニュースを一日500本毎日とり続け、それらのタイトルは全て読むようにしているそうです。 


 さらに、絶対に出来る、と思うこと。 多くの偉大な業績を残した人たちを見ると、どんな困難に立ち向かっていても、それを無理とは決して思わなかったように見えます。 上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」などがその典型でしょうか。 より詳しくは、今まで書き溜めてきた「人ノート」に出てくる人たちをご覧になればと思います。 



 
2.脳科学からのバックアップ
 
 さて、上で述べた事柄が人間を発展させることは、最近の脳科学によって立証されているようです。

 ノーベル賞候補となりながら急逝し叶わなかった理化学研究所の松本元氏は、「人間は輝くために生きている」と語っていました。 そのこころは、「人間の生き方というのは、脳の発達の方向としてとらえることが出来る。 人間の脳は元々快楽主義であり、楽しみを感じるときにより発達するようになっている。 人間は楽しみを感じているときに最も輝いているものだ。」というものです。

 多くの研究が、成功者は常に楽しんでいる事を立証しているようです(僕は学術ペーパーを読む余裕が知的にも時間的にもないので又聞きですが)。
 
 
 また、人間の脳は、歳をとればとるほど、単純記憶力が弱まる反面、物事を総合的に理解し記憶する能力に秀でてきます。記憶の性質が変わるだけで、記憶力は一生変わらないのだそうです。 総合的な記憶力を活用するためには、多くの分野の事柄と共に、「からませて考える」事が最適なのですよね。
 この総合的な記憶には、情動も含まれています。 人間、感情と共に記憶したものは、強く覚えられるそうです。 楽しんでいる人間と、いやいやながらやっている人間に差が生じるのは、当たり前のことなのかもしれません。
 また、人間の創造性も、脳の神経のつながりによって説明されるものですが、この神経のつながりも、外から入ってくる刺激が多いほどよくつながることがわかっているそうです。
  

 さらに、脳には、側坐核、という部分があり、ここは、やる気のもととなる(?)アセチルコリンという神経伝達物質を出すそうです。 この、物質、どうやったら出るかと言うと、肚を固めて「よしやるぞ」と決意してこそ出てくるそうですね。

 
 脳の話ばかりで恐縮なのですがこれで最後。 人間、型にはめた動作に関する記憶力というのは、べき乗的に向上するそうです。 数値で言うと、2,4,8,16・・・と言う風に。 コツコツやる事によって、こういった作業の能力(計算やエクセルの使い方、文章の型の作り方など)はアップし、それらは、上で述べたように、他の様々な記憶とさらに結びつき、文字通り爆発的に向上していくそうです。




 精神的なものの全てを脳の構造に帰してしまうと、何か空しい感じがしないでもありませんが、こういう科学的な後ろ楯があると、僕が日ごろ考えていることに一定の根拠があるような気がして、ちょっと安心します^^。

 久しぶりに日曜日らしい日曜日で、ゆったりと色んなものを読んでいました。 こういう日を取っておくことの重要性を改めて強く感じます。
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメント遅れてすいません。
他にもコメントしたいエントリたくさんあるん
ですが取り急ぎ。
大前さんの仕事量というか情報摂取量&反応
速度は恐るべしです。
が、てじゅんさんも今のままいかかれれば
遅からずあの境地に行き着くのでは、と
予想します。いや、てじゅんさん独自の境地、
ですね。
いちファンとしてとても期待しています。
今後もご指導のほどm(_ _)m
2006/11/30(木) 00:02:11 | URL | taka #-[ 編集]
takaさん、お忙しい中コメントありがとうございます。 光栄です^^! 仰るような事になれるようにがんばります! 自己満足せずに、コツコツと。
2006/11/30(木) 12:49:54 | URL | Taejun #-[ 編集]
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