Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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Modern Babel?
 勉強すればするほど、とってもめんどくさいことが。

 ファイナンスという学問においては、ある概念を表す記号が統一されていないのです。 

 もちろん、統一されている記号はあります。 たとえば、rは、常に収益率です。
 
 しかし、統一されていないものが圧倒的に多い。。
 
 ある教科書では、確率的割引ファクターという概念のことを、mと表示します、ある教科書ではξ。 ペイオフについて、ある教科書では、X、ある教科書ではV、ある教科書ではC。。。
 
 高校生のころ習った物理の教科書たちにおいては、記号はみんなきれいに統一されていました。 Fは力だし、mは質量だし、vは速度だし、、などなど。 化学もそうでした。
 ファイナンスに近い科目である(というか、ファイナンス理論のフォーマルな名称は、金融経済学です)経済学においても、基本的なレベルでは、記号の割り振りは決められているみたいです。 Yといえば所得ですし、Cは消費、Iは投資、Gは政府支出(ちなみにgは成長率)、という風に。 
 
 学生の身からすれば、記号は統一されているのが望ましいのです。
 先生ごとに同じ概念に割り当てる記号が違うなんて事は、めんどくさいことこの上ない。 同じタイミングで数名の違う教授の講義を受けながらノートを整理する側としては、混乱の極みです。 学会などの場でも、「記号Ψは状態価格を意味する」などといちいち断らないといけないなどの煩雑さを考えると、学問全体において、一つのマイナスである気がします。 気分はまさに、現代版バベルの塔の建築者たち(それは言いすぎですが・・・)。

 誰か、偉い人が記号の統一をしてくれないかなぁ。 これからの理論の発展のためには、かなり大きな功績になると思うのですが。 
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