Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
この解説書は。。。
 後輩の手伝いで、法科大学院に入るのに必要な、適性試験なるものの問題演習をしています。 結構良い頭の体操になるので、気に入っています。

 そこで、後輩が準備してくれている、とある適性試験過去問集を用いて解いているのですが、この解説がちょっとひどい(なのにアマゾンではやけに評価が高い)ので、コメントを。 
 僕がひどいと感じた理由は、以下の通りです:
 ・不要な問題批評
 ・『簡潔』な表現
 ・本番では使えない解法

  
 ・不要な問題批評

 まず、読解問題に用いられている問題が不適切とか、この読解問題を用いているあたり大学入試センターの理解度が知れているとか、滔々と書いているのですが、それは、受験生には不要な情報ではないでしょうか。 問題の傾向についてコメントするのはありでしょう、しかし、これは、それですらない。 
 しかも、そんな文章が、問題解説の文頭に、時には長々と10行以上書き連なっているのです。 しかも、各問ごとにこの解説があるので、ちょっと読む側としては疲れてしまいます。



 ・『簡潔』な表現

 読解問題で、誤った選択肢が誤っている理由を、時には5文字以内で書いています(上の問題批評とはものすごい落差)。 例えば、「3は論外」とかいった調子です。 

 このことがおそらく、アマゾンの書評で、とても賞賛されている理由だと思われるのですが、、、いや、まずいです。
 
 読解問題で必要なのは、普通は、誤った選択肢がなぜ誤っているのか、理由を明確にすることにあります。 そのためには、それが誤りである理由を、しっかりと(出来れば箇条書きなどで)明記する必要があると僕は思います。 たとえそれが突拍子も無いものであっても。 それこそが解説書の役割なのだと思います。

 さらにタチが悪いことに、問題の回答がすでに分かっている時点で、『簡潔』(簡潔は決して端折ることではありません)な解説を見せられると、あたかも読者が「分かったつもり」になってしまいます。 こういった問題を解く能力を向上させるコツは、頭を使い続けることによって、誤りが誤りである理由をつける回路を頭に叩き込むことにあると僕は思うのですが、分かったつもりになった頭は、その努力を停止させてしまいます。


 
 ・本番では使えない解法

 特にパズル系の問題。 解説に書かれている解法を使っていたら、時間内に解けないと思います。 例えば、10×10の表が、10こくらい解説に出てきます。 そんなの、試験中にかけるわけがありません。。 『解法』=試験中に試験問題を解く方法になってません。  解法とは、問題を解くために、効率の良い目のつけ方や頭の使い方などを指すのだと思うのですが。 

 解説にはなりますけれどね^^;

 

 と、こんな事を書いても何にもならないので、自分の意見を。
 適性試験の受験準備に関する、僕の提案は、これです:

 ・時間内に解いてみる
 ・次に、まだ答えを見ずに、時間無制限で考えて、理由をつけながら答えていく(出来れば、仲間でディスカッションするのが良い)
 ・答えを見て、何が間違っていたのかを明確にする
 ・こういった類の問題が出たら、どうやって解けば効率が良いのかを考える
 ・その効率の良い方法で、もう一度問題を解きなおす 
 ・出来れば、それを誰かに教える
 
 
Comment
≪この記事へのコメント≫
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/02/13(火) 09:23:37 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。