Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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従業員の過剰出資は問題?
 たまに拝読させていただいているAlternative Timesさんの記事で気になるものがあったので、はじめてのトラックバック。


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 PE関連の面白い記事を見つけた。GS Capital Parnersの6つ目のファンド($20Bn)がクローズしたが、これが少々話題になっているというのだ。理由は、その45%が自己投資及び役職員からの投資でその道理性が疑われているためだ。最近PEファンドのサイズが注目を集めており、これまでで最大の案件だの何だのと言われているが、ここまでくれば$15Bnも$20Bnも大差がない。ファンドサイズは確かに目を引くがここまでくればエゴ以上の何者でもないと記事は言っている。これには個人的にも賛成だ。ファンドの組成者にとってはファンドサイズはステータスになるが、投資家サイドに立つと本当にこのサイズが必要なのかと思う。個人的には中規模の魅力あるファンドを組成したい。



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 これが記事の全文なので、おそらく話したかった内容を多く省いた上での記事だとは思うのですが、私が見聞きしたことによると、これがエゴだとは思えません。 理由は主にいくつかあって:

・投資銀行系のファンドにおいては、従業員の出資の割合が相当程度ある場合が多いが、これは、投資銀行においては高額賃金所得を得ている従業員が投資会社に比べ多いことに一因がある(もちろんエンティティの性質も違うので単純な比較は危険ですが)

・自己資金や従業員の資金も投入されているため、ファンドの運用者には、運用を真面目にやるインセンティヴが生じうる

・規模が大きければ常に良いというわけでは決してないが、現状において、ファンドのサイズが与えるセラーへの有利な影響は比較的大きい(サイズそのものに基づく一種の『信用』など)

 あたりが挙げられます。 説明は別に必要ないと思うので割愛します。 

 個人的には、問題はエゴが云々だとかサイズの過剰追求などにではなく、上のような資金調達構造による、中立性の欠如にあるのではないかと、思うのですけれどね。。
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