Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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チャン・ドンゴン (2006/01/25)
ジェネオン エンタテインメント



 昨日見て、一日考え込んでいました。

 朝鮮戦争の中、韓国軍に入隊させられた二人兄弟の成り行きを通じて、戦争の悲惨さとその中での兄弟愛を描いています。 描写のリアルさには唸らせられるものがあります。
 
 、、いろいろと考えたのですが、まだ感想がまとまりません。 もしかしたらずっとまとまらないのかもしれません。

 兄弟愛そのものなどについては、いくらでも感じることはあるのですが、その背景にある朝鮮戦争については、考えるのがあまりにも多くて、絶句してしまいます。

 言語も文化も同じ民族が殺しあって、400万人が死ぬような戦争は、世界史に未曽有のことです。 その背景には、米ソの対立があります。 冷戦が終わっても分断は終わらず、今も悲劇が生まれ続けています。 再会を果たせぬまま、なくなっていく人々がいるのです。

 コリアンの僕には、どうしても他人事として考えられないのですよね。 でも、多くの人々にとっても、他人事ではないのかもしれません。
 
 名古屋あたりで日本が真っ二つになって、西はソ連の統治下、東はアメリカの統治下になって、戦争が勃発し、お互い殺しあう絵を考えてみてください。 東京に住んでいる僕が、大阪の仲の良かったいとこにあえないまま、50年が過ぎる。 (これは、大戦終了直前のソ連介入のタイミングが違っていたら、ありえた話だと言われています。)

 世界の多くの国で今もおこっている内戦の多くには、大国の利害関係が介在しています。 注意深くものを見ているとそこら辺が見えてくると思います。
 

 今すぐこの世の中が変わるわけがないのですが、世界で起こる悲劇を完全な他人事と思わずに、それについて共感しようとする意識を持ち続けたいです。 takaさんがおっしゃっていたように、世界中に友達を増やしていくことは、その具体的な方法になるのかもしれませんね。
 
  
Comment
≪この記事へのコメント≫
僕もこの作品見て非常に影響を受けました。
朝鮮半島の南北問題に対する意識が大きく変わった
のを覚えています。心理的に他人事で無くなった、
というか。

Taejunさんが書いた日本の仮想シナリオと同様の
ことを僕も映画を見た当時考えました。しかも
だまし討ちみたいな召集で無理やり、でしたし。
これはすごいことだな、と。同時になぜ隣の国の
ことをこんなに知らないんだろう、と。

最近MBAで学び、お金の流れについて意識するように
なって、南北朝鮮の戦争によってどのように日本が
経済的恩恵を受けたのか、ということもこの映画に
ついて考える上で強く意識に上るようになりました。

また、分断、というと
漫画「太陽の黙示録」(かわぐち かいじ作)を
思い出すのですが、あの場合同胞同士が主体となって
殺し合う、というレベルにはなかったように記憶
しています。つまり、朝鮮半島における歴史は
漫画の想像力をすら凌駕するとてつもない事態だった
のだなあと再認識します。

映画は映画にすぎませんが、同時に人の心を変え、
行動を変えるきっかけを作りえるものですね。
(だからこそ使い方によって「プロパガンダ装置」に
なりえるわけですが)

その意味や価値をきちんと判断できる人間でありたい
といつも思います。その判断基準に人の気持ちだけ
でなくお金という尺度がようやく入ってきたことが
最近の自分の変化ですね。

与えられたきっかけや出会いを大切にして、
自分の人生で大事なことは何なのか、自分なりに
考えて学んで行きたいと思っています。
2007/05/15(火) 00:16:37 | URL | taka #-[ 編集]
takaさんコメントありがとうございます。 そして、遅ればせながら、誕生日おめでとうございました。

ご覧になっていたのですね。 僕はどうも考え込んでしまうタイプのようなので、なかなかはまり込んでしまっていました。

おっしゃる通り、プロパガンダとしての性質について踏めあながら、映画の伝えんとしていることをしっかりと受け止めようと思います。 同時に、僕もいつか映画を作れたらなぁ、と思うようになりました。

いつもコメントありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。
2007/05/15(火) 01:39:56 | URL | Taejun #-[ 編集]
ありがとうございます。すっかりオヤジです^^;

この作品ははまり込むだけの意味のある作品と
思いますよ。ましてやTaejunさんのバックグランド
からすると当然と思います。僕もしばし呆然として
朝鮮問題に関する本など読みましたし。

是非映画作りましょう!
極端な話、映画はお金(Fund)があれば出来ます。
作品の質と収益は人と情熱が連れてきます。

数年後~10数年後には全てTaejunさんが
持っているものだと思いますので、可能と
思います。

その時には僕も手伝いますよ。
もし良かったら7月に将来に向けた第1回企画会議?を
やりましょう!
2007/05/15(火) 02:28:52 | URL | taka #-[ 編集]
映画、ぜひ作りましょう!
伝えたいことは、いっぱいありますし。 なんとかなりますよね!

7月の作戦会議も、楽しみにしています! ちょうど仕事の繁忙期も抜ける頃なので、ゆっくりお話しましょう^^ 

2007/05/15(火) 23:32:22 | URL | Taejun #-[ 編集]
「俺は制度とか難しいことはわからないけど、兄弟同士殺しあうこの戦争に何の意味があるんだ」
この台詞が一番印象に残ってます。

たまたまこの日記を見たのが今日(17日)だったんですが、ついに統一列車の試運転がなされましたね。
2007/05/17(木) 12:52:28 | URL | 敬柱 #-[ 編集]
おお、お久しぶり^^

いよいよ統一列車が走り始めるね! 
短期的には悲観主義、長期的には楽観主義で状況をみまもろうね。
2007/05/19(土) 16:38:36 | URL | Taejun #-[ 編集]
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