Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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Asset Pricing in Discrete Time - a complete markets approach読了。
 
Asset Pricing In Discrete Time: A Complete Markets Approach (Oxford Finance) Asset Pricing In Discrete Time: A Complete Markets Approach (Oxford Finance)
Ser-Huang Poon、Richard C. Stapleton 他 (2005/04/08)
Oxford Univ Pr (Txt)



 ノートも無事取り終え、読み終わりました。

 誤字・脱字や、不正確なところも目立ちましたが、全体としてはエレガントなテキストで、楽しんで読むことができました。
 
 
 
 内容は、完備市場と無裁定を前提として、プライシングカーネルを用いて、価格理論全般を取り扱っています。 特に、金融派生商品の価格付けに関する、プライシングカーネルからのアプローチとそのプライシングの結果もたらされるインプリケーションには、興味深いものが多くありました。
 ブラックショールズ式が、期待効用最大化にともなう均衡(経済学的なロジック)の結果から導かれるための前提に関する議論が、個人的には一番印象に残っています。 次点は、今度僕が発表することになる、利子率のドリフトモデルの部分でしょうか。
 
 最新の内容を多く盛り込んでいるのもあって、短い本ながらも論文のネタになりそうな内容がちらほらと見つかり、知的刺激も相当に受ける本でした。

 
 せっかくゼミで読むのだから、もう少し骨のある本でもよかったかなあとは思うのですが、楽しかったのです^^。  
 
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