Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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安倍首相の辞任に思うこと。
 選挙権もない僕のたわごとなわけですが、感じることをつらつらと。

 基本的な論調は、「無責任」にあるみたいですね。 
 またまた僕としては、この「無責任」がよくわからないのです。 
 
 理由は主に二つです:
 ・無責任な人間が政治の世界で生き残れるわけがない
 ・批判の予見可能性

 問題を「無責任」という個人の資質の問題として処理することは、そのほかの、もしかしたらより根本的な辞任理由についての考察を回避することにつながるのではないかと、危惧しています。


 ・無責任な人間が政治の世界で生き残れるわけがない

 親の七光がなんとやら、とも言われるような政治の世界ですが、はたして、普段から無責任さを発揮しているような人間が、首相の座に就くことができるのでしょうか? さすがに無理でしょう。
 政治をしている以上、修羅場のような状況に遭遇してきたことはあるはずですし、そこで彼が無責任であってきたとは、ちょっと考えにくいです。 そんな無責任な人は、すぐに排除されていることでしょう。



 ・批判の予見可能性

 私たちは、任命というものに伴う責任を知っています。 普通、会社の社長になって、すぐに辞めちゃうなんて言えば、それは無責任極まりない話として、世の中の非難を浴びることになります。

 クラスの委員長とかでも責任があるのですから、世界第二の経済大国の首相の責任たるや、とんでもないもののはずです。 となると、首相というのは、よほどのことがない限り、辞任を表明することなんてできないような地位に立たされているはずです(ちょっとゲーム理論的考察かも)。

 安倍首相は、辞任すればこのような批判に自分がさらされることは読めていたはずです。 だとすれば、この予見される批判をおしてでも、辞任を表明する必要があったのだと思います。 その理由は僕にはわかりませんし、別に陰謀論に奔るつもりもありません。



 こういったことから僕が考えることは、この問題は、決して「無責任」といった個人の資質ではなく、より深いところから発生したものである可能性が高い、ということです。

 色々な場面において、無責任といった類の批評は、汎用性が高く、受けもよいのですが、それが人々の考察力の低下につながる危険性をはらんでいることは、常に意識しておくべきなのでしょうね。


 
 
Comment
≪この記事へのコメント≫
いつも見てます、見すぎなくらいに^ ^;

安倍首相辞任のTaejun兄の記事との関連性は薄いですし論理性もないに等しいですが、いろんな記事を見て、僕自身とリンクさせて思うことです。

利己主義と思いやりに関してですが、人間性を述べる上ですごい大事なことだと思うんです。思想や年代、生きて来た道のりや、今おかれてる環境とやらは人それぞれみんな違いますが、人である以上、社会で生きる人である以上、やはり自分が何をするにも、自分と相手との関係や、いろんなことを思います。

そんななかで、相手を自分の都合のいいようにとらえたり先入観で接するのは利己主義につながると思います。事実、そういう面がある僕自身がすごい嫌ですし、だから常に思いやりを持とうと切実に思います。そうすることで見方も変わり、多くを学びこともできるでしょうし、そうできることにより僕も相手もうれしいからです。

安倍首相辞任の見地にしても他のたくさんの記事にしても、Taejun兄からたくさん学ぶことが多くて、恥を忍んでコメントします^ ^;

多忙な日々をお過ごしだと思いますが、体にお気をつけて、微々たる力にもなりませんが応援してます。
僕も言動が不一致にならぬよう、志高くひとつひとつ頑張ります!
2007/09/20(木) 02:06:12 | URL | Yungi #-[ 編集]
「無責任と言われるかもしれません。しかし、国家のため、国民のみなさんのためには、私は、今、身を引くことが最善だと判断しました。」

とは安倍さんの言葉です。おっしゃる通り予期していたはずです。

先の選挙中も自分なりに安倍政権を応援していたつもりですので、ショックは大きかったです…

激情のあまり、靖国神社、にある大村像に会いに行きました。(首相の靖国参拝には反対なのですが、私はこの大村益次郎という人を西郷に代わって維新三傑に入れるべきと思うくらい好きなのです)関帝廟の関羽、三忠祠の階伯にあたる人物でしょうか。

彼はそっぽを向き何も答えてくれず(そういえば彼は政治家ではなかった…)少し泣きました。帰ったら朝でした…

そういえば、彼が睨んでいるのは西郷像という伝説ですね…

まとまりません。申し訳ありません。
2007/09/20(木) 17:04:40 | URL | 三浦介 #OGPSQbQg[ 編集]
がんばりすぎたんですよね。
痛々しかったです。
ぎりぎりまでがんばってしまったけど、でも勇気を振り絞って決断して、良かったです。
2007/09/20(木) 20:29:22 | URL | ピッピ #t50BOgd.[ 編集]
皆さんコメントありがとうございます。


Yungiさん、ありがとう。
偏見は基本的に思考を停止させるものだから、
あまり持たないように努めたいところですよね。
偏見と立場の違いをちゃんと認識するべきなのかな、と感じることしきりです。


三浦介さん、
そうだったんですね。
朝まで過ごしてしまって、次の日は大丈夫でしたか?
大村益次郎さんのことについては、浅学のためよく知りませんでした。 ちょっとちゃんと読んでみようかと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。


ぴっぴさん、はいおっしゃる通り、にっちもさっちもいかないあの状況においては、辞任は最善の選択肢のうちの一つだったのではないかと思います。


 



2007/09/21(金) 00:38:00 | URL | Taejun #-[ 編集]
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