Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
目の付けどころが、Sharpeです。
 つまらないタイトルで恐縮ですが、この本を読みながら感じたのはそんなことでした。

Investors and Markets: Portfolio Choices, Asset Prices, and Investment Advice (Princeton Lectures in Finance) Investors and Markets: Portfolio Choices, Asset Prices, and Investment Advice (Princeton Lectures in Finance)
William F. Sharpe (2006/10/02)
Princeton Univ Pr


 William F. Sharpeは、ノーベル経済学賞を受賞者。 この本において彼は、自らがノーベル賞を取る業績となったCAPMのロジックから離れ、伝統的なArrow-Debreu Modelの枠組みから市場の問題について考察を進めています。
 
 また、この本では、異なる人々が、一定のプログラムの下に行動をし、その結果を記述するという構成をとっています。 めちゃめちゃ斬新です。 自らがノーベル賞を取ることになった理論をあっさりと放り投げて、しかも、ほかの人があまり目を付けていない方法で、モデルを構築し、そこから新たなインプリケーションを得ようとしている。 ここら辺が、彼をノーベル経済学賞受賞者たらしめた理由なのでしょうか。

 Sharpeは、おそらく、数学があまり得意ではない人だと思います(というか、そうらしいという話をよく聞きます)。 それでも、目の付けどころが鋭いのですよね。 ちなみに、経済学を大きくドライブさせてきた理論を作った人の中には、数学がさほど得意でない人が少なくありません。 (誤解が無いように言っておくと、それでも基本はちゃんとできているはずです) 

 目の付けどころの鋭さと、残りは基礎知識さえあれば、ノーベル経済学賞は取れるのです。 だから、僕だって、、、目の付けどころさえよければ、いつかは。。。 ぶつぶつぶつ。
  

Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。