Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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自分を可愛がらないこと。
 「己を愛するは善からぬことの第一なり。修行の出来ぬも、事の成らぬも、過を改むることの出来ぬも、功に誇り驕慢の生ずるも、皆自ら愛するが為なれば、決して己を愛せぬものなり 。」

 西郷隆盛が言っていたこの言葉の意味を、このごろになって、やっと汲むことが出来るようになったと感じた。 
 西郷隆盛が言う「自分を愛する」というのは、自分たちの世代の言葉遣いで言えば、「自分を可愛がる」ということだと思う。 キリストらの言う愛とは異なるものと思われる。 そう考えると、このごろ多くのことを気づくようになった。

 
 自分の多くの欠点、特に虚栄心や利己心、怠惰などは、この「自分を可愛がってしまう」ことに由来していると感じる。 自分を可愛がってしまうので、自分を虚飾してしまうようになるし(例えば、このブログでも)失敗について格好のつく言い訳を考えたりしてしまう。 他人の気持ちを忘れてしまったり、精進を怠るようになってしまう。 時には、変なプライドを持ち、人の意見に耳を貸さないようになってしまう。
 
 自分を愛することはよいと思う。それは、つきつめると他人を愛することとつながっていると自分は思っている。
 しかし、自分を可愛がってしまうことはよくない。 己を可愛がる心、言い換えれば、私心とでも言うか、そういうものがあったら、その人の成長は歪んでしまうと感じる。 「自分可愛いがり」の精神でも、ある程度の成長は出来る。 自分が可愛いから自分の能力を上げたりすることは出来る。 しかし、上で西郷が指摘しているようなゆがみ方をしてしまう可能性がなくはない。

 どうすれば、己を矯める事が出来るか。 人格というものは、日々の生活により、常に変化していくものだと思う。 努力をすれば、少しずつ理想の人格を形成することが出来ると感じる。 日々の行いが重要である。

 そこで、現在、自己矯正のための日課を考えている。 その方向性として、とても参考になる考え方があった。 

 仏教の六波羅蜜(ろくはらみつ・ろっぱらみつ)である。波羅蜜とは、理想を実現するための実践修行をさす。 内容は、以下の通りである。

精進(しょうじん):人生を精一杯、一生懸命生きること
持戒(じかい):人としてやってはいけないこと(戒律)を守る。過ちを犯したら、反省し、懺悔し、悔い改める。
布施(ふせ):人のために尽くす。
忍辱(にんにく):堪え忍ぶこと。
禅定(ぜんじょう):一日に一度は心を鎮める機会を持つこと。
智慧(ちえ):上の五つの修行を通じて得られるもの。


 こつこつと、自己改革をしていこうと思う。 人格は、人生において重要な財産だとおもうから。

 ふと、高校時代、坊主頭であった自分についたあだ名を思い出した。 織田無道。 うーむ。
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