Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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株価のファクター。
 1週間の昼休みの半分が運動から論文執筆にシフトされました。 詰まってるので、エントリー(←おい)。

株価が大変な動きを見せていますね。
 
 こういった株価の状況を説明する要因はいろいろとあるのですが、ここでは、誰でもすぐに使えるざっくり枠組みのご紹介です(って、前にも書いた気がしたり)。
 

 さて、ゴードンという人のつくったモデルでは、(本当に何のことはないのですが)株価について、以下のように考えました。
 
 株価=収益÷(期待リターン% ― 収益の長期成長率%)
 
 いまいちよくわからないので、
 数値例を使ってみましょう。
 ・収益:10億円
 ・期待リターン:8%
 ・期待される収益の長期成長率:3%
  
 だったら、その株価は
 10億÷(8%-3%)=10億÷5%=200億円
 
 となるわけです。
 
 
 この簡単な式は、重要なことを示しています。
 それは、株式の価値をドライブするのは、三つの要素であり、それぞれ、異なる要因により動いてくるということです。
 ・収益:これはその企業の生産性や、競争優位、市場の成長性などにより決まってきます。
 ・期待リターン:これは、その企業のリスクの程度によってきまってきます。
 ・期待される収益の長期成長率:これは、人々が「予想する」成長率によってきまってきます。
 
 特に、人々の期待の部分は、かなりぶれやすく、これは株価の乱高下の説明によく用いられたりします。 サブプライムによる信用収縮や原油高が、どのファクターにどう影響しているのかは、それぞれいろいろな説明ができそうです。 別にこれといった正解もないので、考えてみてください。
  
 もちろん、株価の特に短期的な動きは、他の様々な要因で決まったりもします。 たとえば、損失を出している金融機関は、それを埋め合わせるために既に含み益を持っている株式を売ることにより、損失を相殺しようとするかもしれません。
 
 ですが、長期的には、株価は、上のような3つの要素を中心として決まっていくと、ざっくり考えておいて大外れではないので、ご参考まで。

Comment
≪この記事へのコメント≫
リヴァイアサンの咆哮が聞こえてくるようです。あるいは、悲鳴か。

日中の打撃も極めて深刻なのではないでしょうか。

日本の資金・資産・投資をビヒモス=ロシアに緊急避難させるべきではないか、などと思います。欧は米に近すぎ被害があり、インドブラジルはまだ早いかと。メドベージェフ次期大統領の功績をプーチン大帝は喜ぶのでは。そのシェアも狙えます。

ロシア=イラン=GCCの連合はいずれ世界を制する力を秘める気がしてなりません。
2008/01/23(水) 04:50:11 | URL | 三浦介 #-[ 編集]
 まだわからない事が結構あるのですが、新興国にマネーが流れる可能性はありそうですね。

 もうちょっと様子を見てみようと思います。
2008/01/24(木) 01:56:05 | URL | Taejun #-[ 編集]
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