Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
ジンバブエの選挙。
 ジンバブエの選挙の結果が出ています。
 
 ジンバブエは長い間Robert Mugabe氏が大統領として君臨してきました。 ムガベ氏は、大統領となった1980年代初期は名指導者としての誉も高く人々の支持も厚かったのですが、その後政策の失敗に対する国民の不満が高まるにつれて、次第に独裁色を強めてきました。 選挙における不正なども数多くあったのかもしれません。

 そんなジンバブエの選挙で、今回は、210議席のうち、Mugabe氏のいる与党であるZANU-PFは97議席を、そして反対野党のMovement for Democratic Change (MDC)が109議席を獲得し、逆転を見せています。 大統領選の結果は少し後に出るようですが、普通に行けば、MDCのMorgan Tsvangirai氏が次期大統領となる見込みが高いようです。 これらの結果は、選挙プロセスにおける不正がかなりの程度改善された事を示しているのかもしれません。
 
 この選挙結果により、今後、ジンバブエの状況が多少なりともよくなれば良いのですが。

 ジンバブエは、最近、ハイパーインフレーションに悩まされています。 2008年1月のインフレは、なんと年率10万%。こういう状況では、経済は機能しません。中央銀行による介入が必要なのですが、そのためにはお金がいる。そのお金を借りるためには、政府の信用性が大切なんですね。 
 


 
 ※ジンバブエの事情に興味のある方は、こちら参照。
  以前の勉強会で報告された資料です。
 
  http://server2.firestorage.jp/?act=download&key=a6f1ce2f98c5e38d72041210c640d6ff1c7b0f8c
Comment
≪この記事へのコメント≫
資料、三浦の携帯からは見ることできませんでした。インフレの原因は…??対策はデノミとか??

日米欧の中央銀行による、立て続けの金融当局への資金供給。これもインフレ要因とはならないのでしょうか。
2008/04/10(木) 12:15:53 | URL | 三浦介 #-[ 編集]
返信遅れてしまいました。
資料はPDFです。 インフレの要因といっても、時と場合によって様々なので、それに応じた処方箋が大切だと思います。 特にジンバブエの場合には、自国通貨に対する信頼の失墜が一つの重要な要因と思われるので、その不安を払しょくするように、中央銀行が断固とした、しかも経済学のロジックにあったコミットメント(一度行ったらあとには引けないような意志表示)をすることにより、達成されるのだと思います。 今回の場合だと、外貨買いをする十分なお金を中央銀行が持っている必要があるのですが、国内の政治情勢上、このファイナンスがあまりつかない状況にあるみたいです。


 

2008/04/15(火) 00:59:21 | URL | Taejun #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。