Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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4月のニュース。
少し仕事の範囲が拡がり、外の金融機関の方とコンタクトを取ることが今後増えるかもしれません。 どこかでお会いしたら、よきに計らってください。 

このままズルズルと日頃の作業に追われていると書けなくなりそうなので、ちょっとがんばって記事にまとめます。 4月のニュース。


政治
経済
金融
ビジネス
IT
その他
政治

 ジンバブエの大統領選挙結果が、未だに出ていません。 議員選挙の結果から考えるに、明らかに独裁者の悪名高い(といっても僕はそこまで事実に詳しいわけではないのですが)Robert Mugabe氏の敗戦と思われるのですが、この結果見公表の遅れは不気味です。 
 
 同じく大統領選挙、イタリアではSilvio Berlusconiが3選目を果たしました。 今回の当選の背景としては、①前政権による税率上昇への不満、②ベルルスコーニ氏のメディア支配、③GDP成長率0.3%しか見込めない経済状況に対する不満などがあるようです。 

 チベットの一連の問題から端を発したオリンピックの聖火リレーへの数々の妨害行為が話題になりました。 チベットの独立を本気で考えている人々にとっては最後の貴重なチャンスと考えられているのかもしれませんが、スポーツを政治問題化するのはどうかと思います。 

 アメリカの大統領選は、早いところ民主党の候補が固まる方が良いと思うのですが。 ちなみに、スティーヴィーワンダーのオバマ応援歌が、Youtubeで入手可能です。



経済

 サブプライムの影響を受けて、アジアの2008年におけるGDP成長率は7.6%にとどまると、アジア開発銀行はレポートしています。 アメリカの住宅価格の下落は引き続き続いており、金融混乱は避けられたという意見が大勢をしめるものの、まだ安心はできない状況にあります。 日本では金融機関の再度の貸し渋りの影響を受けて、2001年以降最多の倒産件数を記録しています。 
 
 前にも少し記事を書きましたが、世界中での食料価格の上昇は深刻な状況になっており、多くの国で暴動や騒乱が起こっています。 石油価格の上昇、投資資金のコモディティへの流入、バイオ燃料に対する需要の増加、途上国の成長による需要増、補助金や関税による農家のインセンティヴへの悪影響、などなど、多くの理由が重なっています。 FEDの利下げもその理由の一つという見方をするところもあるようですが、これは、何とも言えないところだと僕は思います。
 




金融
 

 相変わらず、多くの金融機関が巨額の損失を出しています。 目立つのは(規模が大きいのでしょうがない側面もありますが)、CitiとUBSでしょうか。 Citiの210分にも及ぶ株主総会は大荒れだったそうですし、同社は自らの持つ120億ドル分の債権を、Distress 投資を得意とするPEファンドらに売却しています。 UBS(Used to Be Smartの略だと言うEconomistは超辛口ですね…)の巨額損失の一つの要因は、同社が自らの規模を拡大するために、証券化商品の方面にリスクを多少度外視して参入していった事にあるのかもしれません。

 これら金融機関の損失の総額は97兆円に及ぶとIMFの資産にはありますが、OECDはせいぜい43兆円だとし、IMFを批判しています。 損失の予測がここまでとてつもない値にばらつくのは、デフォルトリスクを推定する技術がまだ発展段階にあることにも理由があるのかもしれません。 金融機関の状況が厳しいことに変わりはなく、第一4半期におけるヘッジファンドへの資金流入は46%減少しています。

 JPモルガンによるBear Stearns買収劇に政府の支援があったようですが、これは、短期的には金融危機をまぬかれる方便として正当化されうるとしても、長期的にはよくない政策だったのかもしれません。 救済の可能性があると金融機関が信じると、それによるモラルハザードに直面する可能性が生じてくるためです。 理論的には、救済についての確信は、企業努力へのインセンティヴを殺ぐ結果になります。

 
 TCI対Jパワーはまだもめているようですが、この先どうなるのでしょうかね。
 


ビジネス

 Business Weekの革新的な企業ランキングが出ています。 トップ10は以下の通り:
 1.アップル
 2.グーグル
 3.トヨタ
 4.GE
 5.マイクロソフト
 6.タタグループ
 7.任天堂
 8.Procter &Gamble
 9.ソニー
 10.ノキア

 先進国以外では、インドのタタ財閥が入っています。 最近、ジャガーを買収したりと、各方面で急速に影響力を拡大している会社でもあります。 ちなみに、タタ自動車は、今年の夏にも東証に上場するそうです。

 
 また、最近、石油価格の上昇などをうけて、航空機業界に大幅再編の動きもあるみたいですね。 Delt Air LineとNorthwest Airlinesの合併や、United と U.S. Air、UALとコンチネンタルとの合併交渉など。 引き続き、IBDの人はいそがしくなりそうですね。


 もうひとつ気になったニュースは、三菱商事らが風力発電特化ファンドに200億円を出資した事です。 環境には優しいのかもしれないと思いますが、風力ファンドって採算が取れるのかなあ。。
 

IT

 アップルのitunes storeが、音楽ソフト販売においてウォルマートを抜き1位に。 オンラインショッピングが、ついに超大規模小売業を上回ったわけですね。 Steve Jobsは、明らかに世界の人々の経済活動に変化を与えています。 i pod関連の収入などにより、アップルの1Q08の純利益は36%増となりました。

 また、グーグルも純利益30%増なのですが、同社が国連とともに最近取り組んでいる「ネット上の難民マップ」はかなり使える情報源として発達していくのかもしれません。



その他

 大阪の「くいだおれ」が7月に閉店するそうです。 大阪に初めて行ったとき、周囲の冷たい視線に負けずに写真を撮った僕としては、非常に名残惜しいです。

 現在建設中のドバイのビルが、アメリカのテレビ塔を抜き、(629m)、世界一になりました。 同ビルの高さは900mになる予定らしいですが、あの砂漠の上にこんな高い建物を建てる技術は、素晴らしいですね。 (ちなみに日本のデベロッパーがかなり入っているみたいです)


 東京都が学習塾代を低所得層に無利子融資するそうなのですが、金額があまりにも小さくて、全く意味がないと感じました。


 野茂がロイヤルズから戦力外通告。 ショックでした。 でも、これまでの逆境にめげずに頑張る野茂は本当にすごいと思います。 成績が出て、周りからちやほやされる時期に頑張るのは簡単ですが、不遇の日々が続く中でも己の志を曲げない姿勢は素晴らしいと思います。 僕もそういう人間になりたいです。

 






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