Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
人生の地図。
人生の地図人生の地図
(2003/12)
高橋 歩

商品詳細を見る
テレビで、この本に影響をうけた人が多いと聞いて、読んでみました。

写真は非常によく、それだけでも十分に価値がある本だと思いますが、散りばめられている言葉が僕には何とも安っぽく感じられてしまいました。

この感覚がどこから来るものなのか、しばらく考えていたのですが、ようやくわかりました。


語り手本人の人生の足跡が見えてこないのです。 

言葉というのは、内容そのものも重要だと思いますが、それが人々に感動を与えるには、その言葉がその人の人生の経験から生み出されたものでないといけないと思います。 

言葉の重さは、必ずしも年齢に比例するものではありません。 また、経験の偉大さに比例するものでもありません。 重要なのは、本人が、等身大の経験からどれだけ考えて考えて考え抜いてきたのか、という点にあると思います。


著者が様々な体験を世界中でしたことはテレビで見たので知っているのですが、その足跡が、この本には全く見えない。 写真も、自分の撮ったものでないようですし。 そうすると、いかに見栄えのする言葉が並んでいても、空虚に感じられます。 残念です。




本人たちの足跡が感じられる素晴らしい本としては、例えば、次のようなものがお勧めです: 

・フランクル、夜と霧

・稲盛和夫、生き方

・ドストエフスキー、死の家の記録

・ゲバラ、ゲバラ日記


Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。