Taejunomics

            政治、経済、社会、哲学、芸術、文学、スポーツ、マイクロファイナンス、教育などなど、徒然なるままに書き綴ります。 ※お初の方はカテゴリー欄の「Taejunomicsについて」、をご覧ください。
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自分の言葉で話そう!
昨日は、野口悠紀雄先生とチューターのためのディナー。

該博な先生なので、話していてとても楽しかったです。
経済のみならず、音楽やら言語の話やら、色々なお話に花が咲きました。

一つ一つの批評が本当に辛口な先生なのですが、昨日話していて見習おうと思ったことは、「自分の言葉で話そう」という事でした。

例えば、昨日、官製不況の話になった時に、官僚機構について批判する声に、先生は問題の根源は官僚だけにあるわけではないと話していました。 「官僚が様々な法案を作り自らの権限を拡大しようとするのは、当然の行動原理だ。 自分が官僚でもそうする。 問題なのは、それに対抗しようとする動きがあまり出ていない事だ。」

なるほど。
一つ一つの言葉が、自分で考えた結果出てきたものだというのが、とても良くわかります。


そういえば、大学の頃に本当にお世話になった憲法の星野安三郎先生も、自分の言葉だけを話していた先生でした。 今になって思うと、お二人は、分野は違えど、その思考方法が非常に似ていたように思います。 口癖まで似ています。 たとえば、「難しい言葉を使うのは、わかっていない証拠だ。」

二人とも、学生がわかったふりして難しそうな言葉を使うと叱り、なるだけ平易な言葉(すなわち自分のものになっているであろう言葉)を使う事の大切さを僕達に話していました。 そして、二人とも、議論をするとめっぽう強かったです。 僕は、そういう先生方に惹かれるのかもしれません。


両先生、非常にシンプルな思考様式を持っていると思います。
一つは、原理原則をしっかりと押さえること。 原理原則の基本は、概念と論理です。
そしてもう一つは、原理原則を踏まえて、自分の頭で考えて結論を出すこと。

この二つを押さえていると、世の中の大勢と違う事を主張していても、その内容は決してぶれないのですね。 見習おうと思います。



学問は、多かれ少なかれ、他人の考えた事を学ぶことだと思います。 だから、その仕方を間違えると、他人の頭で考えることになりかねません。 自分で考えたつもりでいて、実は他人に洗脳されていて、他人の声を録音してぺらぺらとしゃべっている、というのは、何とも情けない話です。

だから、本当に気をつけないと、学問をしているつもりで、どんどん頭が悪くなっていく、という困った事になりかねません。 そうならないように、日々注意深く、自分の頭の訓練をしていきたいと思います。


Comment
≪この記事へのコメント≫
朝大にいると同じ事を良く考えます。
そして自分もちゃんと自分の言葉で話しているか、考えたいです。

「本当に君の肺腑から出たものでない以上、心から人を動かすということはできないものさ。」 ゲーテ
2008/05/27(火) 14:29:04 | URL | 敬柱 #-[ 編集]
うん、自分の言葉を忘れないように、くれぐれも気をつけてね。 
2008/05/28(水) 00:46:11 | URL | Taejun #-[ 編集]
ピッコリーノ ヒー ボウズ
は私は天使です
2011/02/23(水) 18:07:28 | URL | j #JalddpaA[ 編集]
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2008/06/05(木) 22:48:31 | ぺくちゅん・ペクチュン
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